イチゴの種から発芽した苗を移し替えるときの注意点

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成長したイチゴの苗

種から発芽させたイチゴの苗も順調に成長してきましたが、どうも成長の具合が悪くなってきたように感じています。

ある程度の大きさまでは育っているので根が絡み合ってしまう前に種まきポットに移し替えをして土もいれかえてあげることにしました。

しかし、小さなイチゴの種から発芽して大きくなってきたとはいえ、やはり小さなイチゴの苗なので根もか細いのが難点…

ということで今回はイチゴの種から発芽した苗を移し替えるときの注意点を紹介します。

 

イチゴの苗を土から掘り出す

土をかえしたイチゴの苗

わかりにくいですが、これはイチゴの種を植えていた容器を倒した状態です。

一部に根が見えている部分がありますが、細い根であることがわかりますね。

か細い根なので葉の部分をもって引っこ抜くのは根を切って痛めてしまう可能性があるため慎重に作業する必要があります。

  1.  根と土を分離させるために軽く土を押してばらす
  2.  ある程度ばらしたら葉を軽く持ち上げてみる
  3.  重みを感じたらもう少し土をばらす
  4.  重みを感じなくなったらばらし完了

手順としてはこんな感じです。

無理に引っ張りぬいて根を痛めてしまうと一大事ですので慎重に行いましょう。

抜いたイチゴの苗を種まきポットに植え替える

ばらし終わったイチゴの苗

こんな感じでばらすことができました。

慎重にばらしたので根を切ったり、痛めたりはしていない感じがしました。

実際に苗をばらしてみてわかりましたが、種まきポットにまいて発芽した苗を間引いていくのはこういった理由があるんでしょうね。

あとはあれか、種から発芽させようとかそんなこと考える人が少なくて、だいたいの人は種の数も十分だからそんなに気にする人がいないってことでしょうね。(笑)

発芽するかどうかもわからない状態からのチャレンジなので1つの苗も無駄にしたくないんですよね。

ま、趣味ですからね。(笑)

では、気を取り直して…

植え替えたイチゴの苗

あとは用意した種ぱきポットに植え替えるだけです。

最後にポットを潅水させるくらいに水をあげたら完了です。

根が活着するまでは吸い上げる力が弱いので水あげはたっぷりしてあげましょう。

発芽した苗の植え替えは慎重に

今回はイチゴの苗の植え替え方法について紹介しました。

実は、このサイズまで苗を成長させるのに同じくらいの苗を枯らしてしまいました。

イチゴの苗は小さな種から発芽させる分、発芽してからも本当に小さな双葉からのスタートになるので成長するまでは慎重に、水を切らさないようにすることが肝心でした。

それを心がけても枯らしてしまうことも多いくらい育てるのが難しいと感じました。

せっかくここまで成長させることができたので実がなるまで大切に育てたいですよね。

植え替えた苗が無事活着してくれるように見守っていきます。

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