葉菜類

タマネギ

梅雨に入ったら早く済ませておきたいタマネギの収穫方法と保存方法

早生タマネギの収穫は3~4月頃に終了しますが、晩生のタマネギの5月中旬~6月にかけておこなわれます。 貯蔵性が高いのは晩生のタマネギですが、6月に入ると梅雨に入るので雨の量がグッと増えます。 雨が多いとせっかく貯蔵性の高い晩生のタマネギでも水分量が原因で貯蔵性は悪くなってしまう可能性があります。 今年はすでに梅雨入りしていますし、近年では梅雨入りがどんどん早くなってきているので晩生のタマネギの栽培ハードルは上がってきていますね。 ということで今回は梅雨に入ったら早く済ませておきたいタマネギの収穫方法と保存方法について紹介します。
トマト

コンパニオンプランツも混植。トマトの定植方法

今年も種から育てている定番の夏野菜のトマトですが、まだ植え付け時期には少し早いですが苗がかなり育ってきたのでさすがに定植してあげないといけない状態です。 昨年も十分な収穫ができましたが、トマトに追われるほどの収穫量ではなかったので今年は少し苗を多めに植えてトマトを堪能したいと考えています。 トマトといえばコンパニオンプランツとしてバジルを混植するのが定番ですが、今回はマメ科野菜も一緒に混植して畝の多様性にも配慮していきたいと考えています。 ということで今回はトマトとコンパニオンプランツの定植について紹介します。
ニラ

数年に1度はやっておきたい!根が込み合ってきたニラの株分け・植え付け方法

ニラはネギ属の多年草ですが、どちらかというとネギというよりニンニクに近いような味がしますよね。 栄養分も多いので食卓にならぶ機会も多いですね。 冒頭にも書きましたが、ニラは多年草で1度収穫したら終わりの葉物野菜ではなく、1年のうちに3回ほど収穫することが可能です。 多年草なので冬越しして翌年も収穫できるのですが、ニラは何年も植えっぱなしにしていると分げつして根が込み合ってきます。 込み合いすぎて養分を取り合い、結局葉の細いニラしか収穫できなくなってしまうので定期的に植え替えが必要な野菜です。 ということで、今回は根が込み合ってきたニラの株分け・植え替え方法について紹介します。
タマネギ

春先が最後のタイミング!しっかりと成長させるためのタマネギの追肥時期

寒い冬の間のタマネギは見かけの変化はほとんどありませんが、3月に入って暖かくなり始めると急に成長しはじめます。 見かけの変化の少ない冬の間も少しずつは成長しているのですが、成長がかなりゆっくりなのでそれほど肥料を必要とはしません。 その代わり、暖かくなってきて成長スピードがグッと早くなってきたタイミングでは栄養分を切らさないように追肥が必要となります。 成長にあわせてドンドン肥料を入れていけばいいかというとそうではなく、収穫時期を見越して止め肥しないと貯蔵性が低下してしまうデメリットがあります。 しっかりと肥大したタマネギを収穫するためにはポイントを押さえておく必要があります。 ということで今回はしっかりと成長させるためのタマネギの追肥時期について紹介します。
家庭菜園

【解説】実際に栽培してみてわかった自家採取した方がいい野菜としない方がいい野菜

自家採取をはじめて3年ほど経過して、アブラナ科野菜も含めて家庭菜園で自家採取できそうな野菜は1周しました。 自家採取自体は特別に難しくはないのですが、野菜の種類によってはせっかく種が熟すまでじっくりと栽培したのに、いざ育ててみるとさっぱり違う見た目の野菜ができてしまうこともあります。 アブラナ科がそんな野菜の代表例ですね。 ただ、すべての野菜で自家採取がおすすめできないかというとそうではなく、自家採取した種からでも味も見た目も十分受け継がれた野菜を栽培できるものもあります。 ということで今回は実際に栽培してみてわかった自家採取した方がいい野菜としない方がいい野菜について紹介します。
ホウレンソウ

【家庭菜園必見】1月・2月に種まきできる野菜とやめておいた方がいい野菜

1月は秋野菜の収穫も終わりになってきて、畝が空きだすころですね。 何度もいっている気がしますが、家庭菜園の限られたスペースだと畝が空いているのはなんだかもったいない気分になってしまいます。 とはいっても1月や2月から種まきして栽培をはじめられる野菜はかなり限られていますし、発芽=成功でもないので注意が必要です。 ということで今回は1月・2月種まきでも栽培できる野菜とやめた方がいい野菜について紹介します。
ハクサイ

結球しなくてもあきらめなくてもよい?冬の間でもハクサイの結球が進む場合と進まない場合の違い

ハクサイ栽培でよく問題になるのは結球しないことですね。 11月頃になっても結球しない場合は結球しないというのがWEB上に転がっている情報ですね。 上の写真は11月9日に撮影したもので、結球は始まっていますがごらんの通り収穫できるほどの結球にはなっていません。 WEBの情報だけを見ていると今回のハクサイ栽培は失敗なのですが、そのまま畑に置いていたところ結球が進んできています。 ということで今回は冬の間でもハクサイの結球が進む場合と進まない場合の違いについて紹介します。
家庭菜園

摘心すれば大量に収穫できる!春菊の摘心と収穫方法

冬の葉物野菜といえばハクサイとならんで春菊も有名です。 味は少し独特で香りが強いので好き嫌いはわかれてしまうかもしれませんが、鍋には欠かせない野菜です。 鍋だけでなく和え物でもおいしくいただける春菊ですが、株数をたくさん植えなくても長期間の収穫が可能ですし、収穫量もどんどん増えていきます。 そこで今回は春菊の摘心と収穫方法について紹介します。
ブロッコリー

カリフローレってどんな野菜?カリフローレの栽培と収穫方法

家庭菜園はスペースが限られているので収穫量を求めるには限界があります。 とはいえ、スペースが限られているからこそ食卓に並ぶメインの野菜を育てることに注力しがちで、レアな野菜や副菜などを育てるのは後回しになりがちですね。 でも、「なんか珍しい野菜を育ててみたい」という欲求もあるのでホームセンターで見慣れない名前の野菜が売ってあるとついつい手が伸びてしまいます。(笑) 先日、そんな流れでホームセンターの苗を眺めているとカリフローレという名前の野菜を発見しました。 カリフラワーの変種なんだろうけど、どんな野菜だろう?すっごい高い苗だけど、気になる… 我慢できずに買ってきちゃいました! ということで今回はカリフローレってどんな野菜?カリフローレの栽培と収穫方法について紹介します。
タマネギ

しっかり育てるタマネギの種まき・苗作りと植え付け方法

秋まきでじっくりと育てて初夏に収穫するタマネギは晩成種であれば保存性も高く、1年分まとめて栽培しておきたいくらいです。 タマネギの根に集まる共生菌は抗生物質を出すので土壌の殺菌消毒の作用もあるため、とりあえず空いた畝があればタマネギの苗を植えておきたいくらいの秋のおすすめ野菜です。 ホームセンターでタマネギの苗を買ってくるのが1番手っ取り早くはありますが、100個・200個と大量に栽培したいのであれば種から育てるのが断然経済的です。 ということで今回はしっかり育てるタマネギの種まき・苗作りと植え付け方法について紹介します。
ルッコラ

アブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植栽培とその影響

畝が余ってきたので新しいものを植えてみよう企画第2弾はルッコラと聖護院かぶの混植になります。 第1弾はフダンソウとはつか大根の混植だったので大きな影響はないだろうなと思いますが、今回は同じアブラナ科同士のルッコラと聖護院かぶの混植なので何かしら影響があることが考えられます。 基本的には同じ科の野菜を混植するのはおすすめできませんが、アブラナ科は連作障害の小さい野菜なので大きな影響は意外とないかもしれません。 葉菜類のルッコラと根菜類の聖護院かぶなのでスペースの住み分けはできているんですよね。 ということで、今回はアブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植とその影響について紹介していきます。
フダンソウ(うまい菜/スイスチャード)

フダンソウ(うまい菜/スイスチャード)とコンパニオンプランツとしてのはつか大根の混植

植えたい秋野菜はだいたい植え終わったのですが、まだ畝が余っているのとあまりにも同じ野菜ばかり育てては消費に困るし楽しみが増えないのでフダンソウとはつか大根を植えることにしました。 フダンソウは漢字で書くと不断草となり、季節に関係なくとにかく育てやすい野菜です。 うまい菜やスイスチャードなどいろいろな呼び方があるのもフダンソウの特徴です。 はつか大根はその名の通り、二十日で収穫できるくらい生育が早いことから名づけられています。 実際には収穫まで30~40日くらいかかるようですが、それでも生育スピードはかなり早いですね。 ということで今回はフダンソウ(うまい菜/スイスチャード)とコンパニオンプランツとしてのはつか大根の混植について紹介します。
家庭菜園

自家採取した水菜が交雑していたけど、見た目や味はどうかわった?

今年の春はアブラナ科の種取り祭りを開催しましたが、ハクサイ・チンゲンサイ・小松菜と水菜の種取りをしました。 残念ながら小松菜は保存環境が悪かったようでほとんど発芽しませんが、そのほかの野菜についてはよい発芽率です。 種取りした水菜は紅法師だったのですが、育成種なのでF1ではないもののある程度性質が揃ったものから種取りしたにもかかわらず見た目は全く紅法師と異なる水菜に成長しています。 紅法師とは異なる水菜に成長してしまった理由はアブラナ科の交雑が濃厚と考えられます。 ということで、今回は自家採取した水菜が交雑していたけど、見た目や味はどうかわったのかを紹介します。
のらぼう菜

のらぼう菜の栽培方法とコンパニオンプランツとの混植

のらぼう菜という野菜を聞いたことがある方は結構少ないんじゃないかと思います。 私も会社の同僚から聞くまでは全く聞いたことがなくどんな野菜かわかりませんでしたが、「菜」がつくということはアブラナ科かな?というくらいの想像しかできませんでした。 このアブラナ科という想像はあっていたのですが、なばななどのかき菜の一種でとう立ちしたつぼみと茎を一緒に収穫して食べます。 聞きなれない野菜ですが、育てやすくとても美味しい野菜ということで毎年育てていきたい野菜だな、と感じています。 とはいえアブラナ科なので夏の暑さが残る間は食害には要注意です。 ということで今回はのらぼう菜の栽培方法とコンパニオンプランツとの混植について紹介します。
ブロッコリー

ブロッコリーの栽培方法とコンパニオンプランツの植え付け

ブロッコリーは花蕾を収穫して食べる野菜ですので秋の葉物野菜の中でも少し特殊な部類となります。 収穫までの期間もほかの葉物野菜と比べると長く、花蕾がこぶし大まで成長してようやくの収穫となります。 また、ブロッコリーはアブラナ科の野菜なので夏の暑さが残る間は管理が面倒でもあります。 そこで今回はブロッコリーの栽培方法とコンパニオンプランツとして混植したい野菜について紹介します。
モロヘイヤ

モロヘイヤの収穫方法&目安とおすすめの食べ方

葉物野菜の少ない夏場に重宝するモロヘイヤですが、収穫方法については意外とWEB上でも情報が不足している印象です。 そもそもモロヘイヤって健康にいいイメージはあるものの、どちらかというと自分で栽培して食べるような野菜のイメージはなかったので、思ったよりも知名度のない野菜ですね。 当然、「モロヘイヤってどうやって食べるの?」という方も多いはずなので、今回はモロヘイヤの収穫方法&目安とおすすめの食べ方について紹介します。
家庭菜園

夏の暑さが厳しい時期に自家採取した種を使って水菜を栽培する方法

そろそろ秋の葉物野菜のシーズンが近づいてきていますが、まだ夏の暑さも残っていて秋野菜の育苗が難しいですね。 今年はアブラナ科の水菜・小松菜・ハクサイ・ブロッコリーの種取りしたのですが、交雑しやすいアブラナ科をいっぺんに種取りしたので今回栽培を始める水菜がちゃんと水菜として育つのかは不透明です。 いつも生育が遅れがってなのでできるだけ早めの種まきをしたのですが、1回目の種まきは発芽したものの全滅してしまいました。 ということで、2回目は1回目の失敗を教訓にして夏の暑さが厳しい時期でも自家採取した水菜の種を使って栽培できるようにチャレンジしてきます。
ハクサイ

自家採取した種を使って白菜の種まき・栽培をする方法

秋・冬野菜といえばハクサイや大根など、アブラナ科の野菜が主役です。 特に鍋料理やキムチなどの漬物にも重宝するハクサイは家庭菜園でもぜひ育ててみたいですね。 ただし、アブラナ科は虫食いが激しく、ハクサイは種まき時期を間違えるとうまく結球しなくなるので思っているよりもハードルが高いのも特徴です。 スーパーで買ってもそれほど高くもないのでわざわざ栽培しなくてもいいんじゃない?と感じる方もいそうですね。 それでも、家庭菜園で自分の手で育てたハクサイを使った料理を楽しめるなら1番うれしいですよね。 さらに今回は自家採取したハクサイの種を使ってみます。 ということで今回は自家採取した種を使って白菜の種まき・栽培をする方法を紹介します。
セロリ

セロリのとう立ち条件と種取り方法

春先に植えていたセロリがとう立ちして種ができました。 セロリは1株が思っている以上に大きくなるので、家で食べる分だけ栽培すればよい家庭菜園だと2株くらいあれば十分です。 種から育てるよりも苗を買ってきた方が断然楽なのですが、種ができてしまったら採取するしかありませんね。 ということで、今回はセロリの種取り方法を紹介します。
家庭菜園

とう立ちした春菊から種取りする方法

春といえば菜の花、つまりアブラナ科の花が咲き乱れるイメージがありますが、春は他の植物にとっても実りの季節になります。 おなか一杯すぎるほどに楽しませてくれた春菊ですが、こちらもついにとう立ち&開花してしまいました。 冬場はなかなか背丈が高くなりませんでしたが、とう立ちが始まるとみるみる高くなり、腰丈ほどにまで成長しています。 とう立ちしてしまった春菊は茎も太く、硬くなるので味は落ちてしまいますが、茹で時間を長くすれば食べられないこともありません。 細い脇芽を選べば十分食べられるんですが、花が咲き始めたらやっぱり種取りの方を優先したくなりますね。 ということで、今回はとう立ちした春菊から種取りする方法について紹介します。