根菜類

ショウガ

根ショウガの収穫タイミングの見極め方と収穫方法

ショウガの収穫シーズンの11月に入りようやく気温が下がってきました。 今年は異常なくらいに雨が降らなかったので毎日のように水やりをしましたが、それでも朝に水を上げる程度では足りていなかったのか、ショウガと混植していた里芋の方はみるみる葉を小さくしていってしまいました。 ショウガも里芋も根菜類なので土を掘り返してみないことには生育状況がハッキリとわかりません。 ちょっと、いやかなり不安ではありますが、ショウガの葉も変色してきたので収穫していきたいと思います。 ということで今回は根ショウガの収穫タイミングの見極め方と収穫方法について紹介します。
大根・カブ

交雑しにくい大根も大根同士では交雑する!はつか大根と大根の交雑結果

アブラナ科は交雑しやすく、種取りして育ててみると親株=元の野菜とは違う野菜に成長することが多い野菜です。 個人で種取りするにはちょっとハードルが高いですが、ハクサイのような結球するタイプ、水菜のように葉物でも特徴的なものを除けば食べられないことはない野菜にはなってくれます。 チンゲンサイや小松菜なんかは種取りしても問題なく育てることができます。 そんなアブラナ科の中でも交雑しにくいといわれているのが大根ですが、上の写真の通り大根同士ではしっかりと交雑してしまうことがわかりました。 ということで今回ははつか大根と大根を同時に栽培・種取りした場合の交雑結果について紹介します。
家庭菜園

種が発芽しない!大葉の野生化から考える種の発芽条件

秋・冬野菜の種まきシーズンが終わろうとしていますが、なかなか高菜の苗が発芽せずに困っています。 高菜はアブラナ科の野菜なので比較的発芽させるのが簡単な野菜ですが、今年は2回目の種まきをしてもまだ発芽が揃っていません。 そんな中でもはや毎年勝手に生えてきて野良化してしまっている大葉のことを考えると、種まき時期が来ているから種まきしているのに発芽しない高菜と、秋ごろになると種が落ちてしまって5~6月頃まで雨ざらしになっている大葉の種が自然に発芽して畑にはびこってしまうこの差が謎です。 そこで今回は大葉の野良化を参考に種が発芽しない条件について考えていきます。
大根・カブ

虫よけ対策!草マルチと共存させる大根の種まき方法

自然農に近い形で栽培している我が家の家庭菜園ですが、除草はほとんどしないので大量の草が生えています。 特に梅雨~夏にかけてはツユクサがはびこるので、ツユクサを除草するとすごい量になります。 自然に近い環境を目指しているので引っこ抜いた雑草はゴミではなく、草マルチとして畑に還していく大切な資源になります。 とはいえ、草マルチはこと秋野菜の栽培にとっては結構な障害になるので要注意なんです。 そろそろ種まきしておきたい大根の種まきで草マルチと共存するための工夫をしてみたので紹介していきます。 ということで今回は虫よけ対策!草マルチと共存させる大根の種まき方法について紹介します。
大根・カブ

【初心者でもできる】大根の種取り方法

ちょっと時季外れになりますが、春先にとう立ちして花が咲いた大根の種取りをようやくすることができました。 大根はアブラナ科ですが、アブラナ科の中でも交雑しにくい性質をもっているため、周りにアブラナ科の黄色い花が咲き誇っていても問題なく種取りすることができます。 写真からもわかるように、アブラナ科ですが大根は白い花を咲かせるのも特徴的ですね。 ということで今回は初心者でもできる大根の種取り方法について紹介します。
ショウガ

芽出しした里芋とショウガとコンパニオンプランツの混植方法

昨年収穫した里芋の孫芋を今年用の種イモに取っていて、芽出しをしていたのですがなかなか目が出てこず6月に入ってからようやく植え付けられる状態になりました。 里芋と混植でおすすめな野菜は定番のショウガです。 こちらはスーパーで購入したショウガを種イモにして芽出ししました。 里芋もショウガも基本的には害虫がつきにくいですが、スペース活用もできる人参をコンパニオンプランツとして植えていきたいと思います。 ということで今回は芽出しした里芋とショウガとコンパニオンプランツの混植方法について紹介します。
ニンニク

梅雨入り前に済ませておきたい!ニンニクの収穫時期と収穫方法

昨年の9月に植え付けてからじっくりと長期間に渡って栽培してきたニンニクの収穫時期がやってきました。 ニンニクは5月~6月にかけて大きく成長するのですが、引っこ抜いてみないことにはどれくらい成長しているのかわからないのがネックですね。 試し掘りして成長具合を確認しながら収穫時期を探るのもアリですが、葉の枯れ具合やとう立ちなどの状況からも収穫の目安を判断することができます。 ということで今回は梅雨入り前に済ませておきたい!ニンニクの収穫時期と収穫方法について紹介します。
ニンニク

大きな鱗片を収穫するために摘んでおきたいニンニクの芽の収穫方法

ニンニクの収穫時期は5月末から梅雨入り前の6月中旬頃までとなりますが、収穫時期が近づいてくるととう立ちしはじめて芽が伸びてきます。 この芽がスーパーで売っているニンニクの芽なんですが、ニンニクの芽のほとんどは中国産といわれているので家庭菜園で取れるニンニクの芽は貴重な国産となります。 ニンニクの芽は放っておくと花を咲かせてしまいますし、花の方に養分が取られてしまい肝心なニンニク本体の鱗片の成長を阻害してしまいます。 しっかり育ったニンニクを収穫するためにもニンニクの芽は摘んでおきたいところ。 ということで今回は大きな鱗片を収穫するために摘んでおきたいニンニクの芽の収穫方法を紹介します。
人参

間引き人参の収穫まで見越した人参の間引き方法

人参の種は発芽しないので発芽しないよりも多くてもいいから発芽してほしいと思い、ついつい種をまきすぎてしまいます。 その結果がこの写真なのですが、まだ本葉が2~3枚にも関わらず結構込み合っています。 この状態で放置してしまうと人参が太らないばかりか根が絡み合ってしまうので絶対NGのため間引きが必要です。 ただし、間引きといっても少しだけ成長した人参の間引き菜を収穫するのも家庭菜園ならではの楽しみ方です。 ということで今回は間引き人参の収穫まで見越した人参の間引き方法について紹介します。
ニンニク

収穫前はNG!ニンニクの追肥タイミング

ニンニクは9月頃に植え付けてから翌年5~6月に収穫するため、非常に栽培期間が長いですが植え付けて発芽さえしてしまえばそれほど手もかからない野菜です。 長期保存できますし、収穫前に伸びてくるニンニクの芽もおいしく食べることができます。 スーパーで売っているニンニクをそのまま植え付けても栽培ができるので非常にお手軽感のある野菜でもあります。 手のかからない野菜ではありますが、2回をめどに行う追肥はしっかり行っておかないと生育不十分なニンニクになってしまう可能性も。 ということで今回は収穫前はNG!ニンニクの追肥タイミングについて紹介します。
大根・カブ

大根をとう立ちさせずに畑で保存する方法

春はアブラナ科の野菜が一斉に花を咲かせて一面黄色い花畑になります。 大根はアブラナ科ですが、黄色い花ではなく白や紫だったりするので一見、アブラナ科ではないような気がしてしまいますね。 大根も春はとう立ちの季節ですので、小松菜やハクサイなどよりは若干遅れて時期にはなりますがしっかりととう立ちします。 しかし、小松菜やハクサイとは違って大根は根を食べる野菜なのでとう立ちしてスが入ってしまうのを防ぐことが可能です。 ということで今回は大根をとう立ちさせずに畑で保存する方法を紹介します。
人参

発芽さえすればあとは簡単!人参の種まき、栽培方法

人参は発芽させるのが難しいのが特徴で、うまく栽培できないという方も割といますが、実際のところ、発芽までのハードルが高いだけで発芽さえしてしまえばあとは丈夫に育ってくれます。 人参の種まき時期は春と夏です。 育てやすさなら気温の低い春に栽培するのがおすすめです。 難しいというイメージで栽培をやめてしまわずにぜひ取り組んでみてください。 ということで今回は発芽さえすればあとは簡単!人参の種まき、栽培方法について紹介します。
家庭菜園

【解説】実際に栽培してみてわかった自家採取した方がいい野菜としない方がいい野菜

自家採取をはじめて3年ほど経過して、アブラナ科野菜も含めて家庭菜園で自家採取できそうな野菜は1周しました。 自家採取自体は特別に難しくはないのですが、野菜の種類によってはせっかく種が熟すまでじっくりと栽培したのに、いざ育ててみるとさっぱり違う見た目の野菜ができてしまうこともあります。 アブラナ科がそんな野菜の代表例ですね。 ただ、すべての野菜で自家採取がおすすめできないかというとそうではなく、自家採取した種からでも味も見た目も十分受け継がれた野菜を栽培できるものもあります。 ということで今回は実際に栽培してみてわかった自家採取した方がいい野菜としない方がいい野菜について紹介します。
じゃがいも

覚えておけば超簡単!春じゃがいもの芽出しと種イモのカット方法

1月も下旬となってきたのでホームセンターには春じゃがいもの種イモが並び始めましたね。 前回紹介した春じゃがいもの残りを使って秋じゃがいもを育てる方法は途中で日に当てすぎてしまったために発芽せず、収穫はほとんどできませんでした。 結局、デジマの自家製種イモを使った春~秋じゃがいもの栽培は2シーズン目で途切れてしまいましたが、仕切り直していきます。 今回は春じゃがいもの芽出しをはじめるタイミングになってきたため、春じゃがいもの芽出しと種イモのカット方法について紹介します。
ニンニク

【検証】植え付け時期を過ぎた冬に芽が出たニンニクを植えたら収穫できる?

ニンニクの収穫は6月頃ですが植え付けは9月~10月頃と収穫からそれほど時間を置かずに植え付け時期がやってきます。 植え付けのタイミングではまだ芽も出ていない、普段から見慣れたニンニクの姿をしていますが、そのまま薬味用として保存していたニンニクは次第に芽が出てきます。 年を越した1月になってくるとかなりの数のニンニクから芽が出てきてしまったので、ついつい畑に植え付けたくなってきます。 しかし、植え付け時期からはかなり遅れていて、なおかつ寒さの厳しいこの時期に植えて球はしっかり太るのかがわかりません。 ということで、検証の意味も込めて植え付け時期を過ぎた冬に芽が出たニンニクを畑に植えて6月まで栽培してみることにします。
さつまいも

さつまいもの収穫時期と収穫・保存方法

完全に時季外れですが、さつまいもの収穫をした際の記事をあげるのを忘れていました。 苗づくり~収穫までを通しで紹介するのが1番の参考になると思いますので、今更ですがUPしていきます。 さつまいもの収穫時期は一般的には9月~12月となっていますが、幅が広いですしなにを収穫の目安にしたらいいのかわかりませんよね。 収穫が早すぎで芋があまりできていなかったらショックですし、しっかりと見極めてから収穫したいところ。 ということで今回はさつまいもの収穫時期と収穫・保存方法について紹介します。
さつまいも

収穫後のさつまいものツルを畝に埋め戻して畑に還元する方法

初夏~晩秋までかけてじっくりと栽培するさつまいもですが、11月終わりになってきた今日この頃ではほとんどの方が収穫を終えていると思います。 さつまいもの収穫はゴロゴロ芋が採れるので楽しいですが、問題は収穫後に残る大量のツルですね。 栄養価が高く、食用にも使えるのは知っていますが、さすがに全部を食べきるには多すぎます。 畑の片隅に積み上げてもいいのですが、それでも量が多すぎてちょっとスペースを圧迫してしまうので何とか処理していきたいところ・・・ ということで、今回は収穫後のさつまいものツルを畝に埋め戻して畑に還元する方法を紹介します。 これで収穫後のツルの処理もばっちりで来年以降の畝作りにも有効活用できますよ。
家庭菜園

里芋の収穫と来年用の種イモの選定・保存方法

11月に入り里芋の葉も変色し始めたのでいよいよ収穫時期となりました。 今年の里芋の苗は昨年ホームセンターで購入して育てたものの孫イモを使って作ったのですが、なんとか収穫までこぎつけることができました。 収穫量としてはごらんの通り、それほど多くはありませんでしたが孫イモを使っても収穫できることなど得るものはあったので来年の栽培に生かして行けそうです。 ということで今回は里芋の収穫と来年用の種イモの選定・保存方法について紹介します。
大根・カブ

大根の間引きのやり方と間引き菜の食べ方

大根の種まきまとめはすっかり忘れてしまって気づけばこんなに大きくなっていた大根。 ふつうは発芽して双葉を広げたくらいで最初の間引きを行うのですが、完全にそこをすっ飛ばして大きなってしまいました。 いつまでも放置しているとしっかりと太った大根が食べられれなくなるので、遅くなりましたが大根の間引きをやっていきます。 ということで今回は大根の間引きのやり方と間引き菜の食べ方について紹介します。
ルッコラ

アブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植栽培とその影響

畝が余ってきたので新しいものを植えてみよう企画第2弾はルッコラと聖護院かぶの混植になります。 第1弾はフダンソウとはつか大根の混植だったので大きな影響はないだろうなと思いますが、今回は同じアブラナ科同士のルッコラと聖護院かぶの混植なので何かしら影響があることが考えられます。 基本的には同じ科の野菜を混植するのはおすすめできませんが、アブラナ科は連作障害の小さい野菜なので大きな影響は意外とないかもしれません。 葉菜類のルッコラと根菜類の聖護院かぶなのでスペースの住み分けはできているんですよね。 ということで、今回はアブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植とその影響について紹介していきます。