【初心者でもできる】種から育てた桃の木の定植方法

この記事は約6分で読めます。

種から育てた1年生苗の桃

今年の春に種から発芽させた桃の苗が順調に成長して大きくなりました。

すでに鉢の下に根がはみ出すほどになっているので、少し早い気もしますがこのタイミングで定植することに決めました。

ということで、今回は種から育てた桃の木の定植方法について紹介します。

 

桃の苗木の定植は休眠期におこなう

桃はバラ科の落葉性植物で、冬になると葉を落とします。

葉を落とし始めた頃からは休眠期に入っていると考えてください。

桃の苗木の定植は休眠期に済ませるのが苗木への負担が少なくなるのでおすすめです。

時期としては11月~12月を目安に考えてください。

 

私が定植したのは10月終わりなので気持ち早めの定植です。

まだ葉もついている状態ですが、気温はグッと下がってきたので問題ないんじゃないかと思います。

定植は日当たりの良い場所を選ぶ

種から育てた1年生苗の桃

桃の苗木にかかわらず、ほとんどの植物は日当たりのよいところが好きですので最適な場所を探します。

桃の木は2m以上のサイズに育ちます。

桃を栽培している果樹園の動画を見ていても3~4mくらいまでは育っているのを見かけますので、スペースは十分に確保しましょう。

 

我が家の場合は駐車場から1段上がったオープンスペースの日当たり抜群のところを選びました。

ただ、風通しがよくてちょっと寒そうな場所でもあるのでそこだけは心配ですね。

苗木よりも一回り大きな穴を掘る

ひとまわりおおきな

まずは定植する穴を掘っていきます。

鉢よりも一回りほど大きな穴が目安ですね。

今回桃の苗木を定植する場所は家を建てる際に若干盛り土されているところだったので結構土が固く締まっていました。

クワでぶったたいても苦労するくらいの固さのところもあったのが気がかりですが他にいい場所もないのでこのまま決行します。

掘った穴に培養土とたい肥を入れる

穴に培養土を入れる

穴掘りが終わったら土を入れていきます。

今回入れたのは、

  1. 培養土×2袋(合計28L)
  2. たくさんの牛糞たい肥

です。

いずれ根を張っていくことを考えれば株元だけに培養土を入れてもさほど大きな効果はないのかもしれませんが、根付きやすくするためにも2袋の培養土を入れました。

牛糞たい肥を入れた穴

牛糞たい肥も大量に入れてよい土壌環境になるようにしています。

あとはよく混ぜ合わせれば土の準備は完了です。

 

桃の苗を鉢から取り出してよくほぐす

鉢からはみ出した桃の根

植え付け穴の準備は完了したので桃の苗を鉢から取り出します。

春先に発芽して半年ほどしかたっていませんが、すでに鉢からはみ出すほどに根が張っています。

鉢増しすることも考えましたがまたすぐに根でいっぱいになってしまうと思うので早めに地植えしておいた方が成長面ではプラスかな、と考えました。

ただ、太い根は鉢のスリットに引っ掛かって抜けないのでバッサリと切り落としていきます。

桃の苗

太い根を切り落とすと割と簡単に鉢から取り出せました。

このまま植え付けてもよいのですが、根は狭い鉢の中で密集してしまっているので一度ほぐして根が広がりやすい環境を作ってあげるのがベターです。

ほぐし終わった桃の根

太い根と鉢の上側部分には細い根がこれでもかというくらいに密集していました。

こんなになるものなのか疑問になるほどの密度です・・・

密集した細い根

根として機能しているかどうかはわかりませんが、ここもある程度ほぐします。

絡み合っているというよりはもはやタワシのような状態なのでほぐしても変化がわかりにくいですがリフレッシュさせてあげれば変化があるかもしれませんね。

土に水を十分吸わせてから桃の苗を植え付ける

桃の苗を植え付ける

植え付け時の乾燥は避けたいのでしっかりと土に水を吸わせます。

これでもか、っていうくらいに水を吸わせた結果がこれです。

たまりにたまった水

たっぷりなみなみに水を入れたんですが、なかなか引いていきません・・・

周りの地盤は転圧されていて結構固くなっているところに穴をあけて土を入れたので水が抜けにくく貯まりやすい環境になってしまっている気がします。

なじんでくれば変わるのかもしれませんが、水はけが悪い環境になっているような感じが気がかりです。

土を足して位置を決める

根を伸ばして位置決めができたら土を足してしっかりと埋め戻していきます。

支柱棒なんかを使って、根本あたりをつっついて空洞ができないようにするのがポイント。

空洞ができてしまうと根が乾きやすくなってしまうのでこれは大事な作業ですね。

水ポケットをつくって定植完了

株元に作った水ポケット

最後は元あった土も一緒に埋め戻していきますが株元は少しだけくぼませて水が溜まりやすくしてあげます。

こうすることで雨が降った際にしっかりと水を集めることができます。

ずっとこの状態にしておく必要はないと思いますが、定植してしばらくは根が活着していないので少しでも土が乾きにくくするために株元をくぼませて水ポケットを作っておきましょう。

桃の定植は秋におこなおう

今回は種から育てた桃の木の定植方法を紹介しました。

といっても穴を掘って植えただけなんですが、定植の際に覚えておいてほしいポイントは3つ。

  1. 定植は休眠気に入る11月頃の秋におこなう
  2. 鉢から取り出したら根をほぐして伸びやすくする
  3. 株元には水ポケットを作って乾燥しにくくする

これだけ意識しておけば定植は簡単にできるので覚えておいてください。

桃の木はバラ科なので結構丈夫な種類になります。

そんなに気にしすぎてなくても大丈夫だと思いますが、せっかく育ててきた苗を定植するのだから丈夫に育ってほしいですね。

まだ実がなるまでは数年かかると思いますが、大事に育てていこうと思います。

icon-caret-square-o-right【種全般に使える】桃の種を冷蔵庫の中で休眠打破&発芽させる方法

 

【種全般に使える】桃の種を冷蔵庫の中で休眠打破&発芽させる方法
休眠打破した果物の種を実生させるシリーズ第2弾は桃です。 第1弾のリンゴの種の休眠打破&実生の続編みたいなものですが、今回は休眠打破しながら発芽させてしまった特殊例になります。 というか、もはや休眠打破するならこの方法で保管するのがベストなんじゃないかと感じるようになりました。 ということで、今回は桃の種を冷蔵庫の中で休眠打破&発芽させる方法について紹介します。

 

icon-caret-square-o-rightグングン成長する発芽した桃の苗の植え替え方法

 

グングン成長する発芽した桃の苗の植え替え方法
昨年食べた桃の種を冷蔵庫で休眠させて、今年の4月に実生した苗ですがいい感じに育ってきてくれました。 これが野菜の苗であればもう少しポットで育てて、いい頃合いで畑に地植えすればいいのですが桃の苗の場合は適当に地植えにすることもできません。 かといって、活動量の落ちる秋口あたりまで待っているとかなり窮屈な状態になってしまいそうな感じです。 そこで、若干リスクは伴いますが大きめの鉢に植え替えることにしました。 今回は発芽した桃の苗の植え替え方法について紹介します。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました