【挿し木】クラウンから発根させたパイナップルの植え付け方法

この記事は約5分で読めます。

植え付けたパイナップル

パイナップルはとても甘くて香りの強い南国フルーツですが、最近では芯まで食べることができる台湾パイナップルなども普及してきたので以前に比べるとかなり食卓に並びやすいフルーツになりました。

近所のスーパーだと1個150円を切ることもザラで、しかもとても甘くて申し分ありません。

そんなパイナップルですが、上のヘタの部分=クラウンを挿し木することでもう1度パイナップルとして育てて収穫することができます。

パイナップルの挿し木方法については下記のリンクを参照いただくとして、今回は発根したパイナップルのクラウンの植え付け方法について紹介します。

 

パイナップルはクラウンの付け根部分から発根する

発根したパイナップル

パイナップルはクラウンの部分を再利用して育てることでもう1度パイナップルを楽しむことができます。

でも、クラウンを水耕栽培で発根させようとしてもなかなか発根してくれません。

発根してくれない割には葉が伸びたりして成長も感じられるので根はないけど生きてる状態が長いこと続き、気づけばこんな感じで太い根がクラウンの全周からチラホラと生えてきます。

元々、根が出ていない状態でも水を吸い上げて成長するくらいなので、ここまでくれば地面に植え付けてあげてもOK。

ということで、早速植え付けていきます。

パイナップルの植え付け①:穴を掘って培養土を半分くらいまで入れる

穴を掘って培養土を入れる

まずは植え付け場所を決めます。

パイナップルは葉が大きく張り出すので、複数植え付ける場合は株間距離を60cmほど取るようにします。

植え付け場所が決まったら地面に20cmほど穴を掘り、半分くらいまでホームセンターで買ってきた培養土を入れます。

パイナップルの植え付け②:赤玉土など水はけのよい土を地際まで入れる

山砂を混ぜる

パイナップルは水はけのよい土が理想です。

南国育ちなので高温には強く、雨が多いのも問題ないのですが雨が多いのと水はけが悪いのとでは意味合いが違ってくるってことでしょうね。

先に入れた培養土はどちらかというと保水性が高い印象があります。

肥料分も十分含まれているので植え付け初期にはもってこいなのですが、水はけをよくしてあげるために1:1くらいの割合で赤玉土を入れてあげるのがよさそう。

植え付け予定の場所は山砂を敷き詰めてあったので、今回は赤玉土は使わずにもとからあった山砂を入れました。

赤玉土(うちの場合は山砂)を入れたらよく混ぜましょう。

大宮GS 特選 赤玉土 小粒 16Lお1人様2袋まで

 

パイナップルの植え付け:しっかりと水を含ませる

水を含ませた土

植え付け直後は吸水がうまくできないので土にたっぷりと水を吸わせておきます。

たっぷりなのはいいのですが、正直ちょっと入れすぎてしまったのと掘りたての穴に土を詰めた状態なので柔らかいため水が溜まりやすい構造になってしまっています。

そのうちなじんでくるとは思いますが、なじまないようなら水はけをよくするために調整が必要そうですね。

とりあえず、余分な水分はすぐに地面に吸われていくはずですのでこのまま進めていきます。

パイナップルのクラウン部分を浅く地面に挿して植え付け完了

植え付けたパイナップル

ここまでくればあとはクラウン周りに発根した根を浅く土に差し込んであげれば植え付けは完了です。

気温も高くポカポカ陽気になってきているので活発に根を伸ばして活着してもらいたいところです。

パイナップルは思ったよりも根が張らない印象なので不安ですが、台風の多い南国でもしっかり育っているんだから活着しさえすればガッチリするはずです。

地植えパイナップルを冬越しするための配慮

パイナップルは南国のフルーツですので寒さに弱いです。

鉢植えしていたパイナップルも冬を越せずに枯れてしまいました。

私は九州に住んでいますが、鉢植えは九州の冬ですら超すことができなかったのに地植えして育てることができるの?というのが正直なところです。

耐寒性の不安は鉢植えパイナップルが枯れたことで十分確認することができましたので、こんなことに配慮して植え付けしました。

  1. 日当たりは良すぎないところを選ぶ
  2. 密集気味に植える

なんで日当たりが良すぎない方がいいのかというと、日当たりがいいところは冬場の冷え込みもきつくなりがちです。

おそらく、気温の低下よりも霜にあたってしまったことの方が問題だったと思うので、日当たりはそこそこのところを選びました。

あとはポツンと植えるよりも密集気味の方が株が受けるダメージを分散できます。

近くに植わっているブルーベリーや一緒に植えたパイナップル2個とダメージを分配しながら冬を耐え抜いてもらう予定です。

パイナップルを定植しよう

今回は美味しくいただいたパイナップルのクラウンを挿し木して、無事発根させた苗の定植方法について紹介しました。

パイナップルは美味しいので、自宅で栽培できるならやってみたいと思っていたものの、なかなか発根しなかったり冬を越せずに枯れてしまったりと苦労続きです。

でも、コツを理解してしまえばなんとか栽培できるはず。

九州ですし、日本の中では確実に暖かい地域なのでうまくいく確率はあるはず。

みなさんもパイナップルのクラウンから挿し木を試してみてください。

icon-caret-square-o-right【初心者でもできる】ヘタを挿し木してパイナップルを育てる方法

 

【初心者でもできる】ヘタを挿し木してパイナップルを育てる方法
酸味は強いですが甘くておいしいパイナップル。これまでどのような形で実がなるのか見たことがありませんでした。ヤシの実みたいなイメージかな?と思ったら木になるわけではなく、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草だそうです。正直意外でしたが、このパイナップルは購入したパイナップルについているヘタの部分を使って挿し木して育てることができます。収穫までは3年ほどかかるようですが、育てるのが難しいわけではないのでじっくり取り組むとしましょう。ということで、今回はヘタを挿し木してパイナップルを育てる方法を紹介します。

 

icon-caret-square-o-right【初心者でもできる】種から育てるぶどうの実生方法

 

【初心者でもできる】種から育てるぶどうの実生方法
種から育てる×休眠打破シリーズ第3弾はぶどうです。 今回おいしくいただいた種からの実生にチャレンジするのはハニービーナスという白ブドウ。 スーパーで安売りしていたものですが美味しかったので種を取っておくといういつもの習性から今回のチャレンジに発展しました。 ぶどうはつる性の植物なのでリンゴやミカンなどに比べると省スペースで育てることができるのでチャレンジしやすいですよ。 ということで、【初心者でもできる】種から育てるぶどうの実生方法を紹介します。

 

icon-caret-square-o-right【初心者でもできる】種から育てるキウイの実生方法

 

【初心者でもできる】種から育てるキウイの実生方法
キウイは甘さと酸味の両方を楽しむことができるとても美味しいフルーツ。マタタビ科の植物でもあるので猫にあげると喜んでくれる意外と知られていない一面もあります。さて、このキウイですが黒くて小さい種がたくさん入っているのはみなさんご存知ですよね?この種からキウイを発芽させて育てる=実生(みしょう)させることができます。今回は初心者でもできるキウイを種から育てる実生方法を紹介します。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました