【自家製たい肥で節約】ダンボール×コンテナコンポストで腐葉土・たい肥を作る方法

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ダンボールコンポスト

我が家は家庭菜園1年目で、土地自体も基本は荒れ放題で耕すわけでもなく、化学肥料頼りでわずかに畑として利用されていたような場所でした。

しかし、広さとしては家庭菜園にしては十分すぎるほどのスペースがあるため、私は土作りから時間をかけてはじめることにしました。

ですが、土作りって思っていた以上に手間がかかるし、コストもかかるんですよね。

でも、ふかふかの土にしないとよい畑はできない。

そこで少しでも土作りのコストを抑えるためにダンボールコンポストにひと手間加えて、ダンボール×コンテナコンポストでたい肥作りをすることにしましたので参考にしてください。

 

土作りを途中の畑の状態

畑

我が家の畑はとにかく土が固く締まっている状態だったので野菜を育てるには不向きな状態でした。

さらに粘土質なので水はけがお世辞にもいいとは言えない状況。

そんな固く締まった土をふかふかの状態にするために、

  • 牛糞たい肥
  • 腐葉土
  • もみ殻

を入れていくことにしたのですが、畑が中途半端に広いとそれだけコストもかかることが判明しました。

それでも夏野菜はしっかり取り組んでいきたいので、ある程度コストは度外視で畑づくりを開始しました。

写真はある程度腐葉土やたい肥・もみ殻を入れて改良した後のものですがパッと見ただけでも土が固そうなのがわかりますね。

理想は団粒構造のふかふかの土

ふかふかの畑

我が家は粘土質の固く締まった土ですが、やはり理想は団粒構造のふかふかな土です。

こんな感じの土だったら生育もよくておいしい野菜が取れそうですね。

こんな状態にしていくにはとにかく地道に土壌改良を続けていくしかありません。

数年単位で土壌改良に取り組んで、少しでも理想的な畑に仕上げていくのが目標です。

こんな黒土のようにはならないかもしれませんが、腐葉土やたい肥などの有機物を入れていくことで微生物の力を借りて土をふかふかにしていきたいですね。

 

ダンボールとコンテナを使ってコンポストづくり

よい土作りには有機物が必須なのですが、腐葉土も大量に入れようと思うと安くはありません。

牛糞たい肥も比較的安価ではありますが、量が必要になれば話は別。

大量の腐葉土とたい肥を用意するには結構なコストがかかります。

 

そこで登場するのが自家製たい肥を作ることができるダンボールコンポスト。

ボールコンポスト(だんボールコンポスト)とは、家庭から出る生ごみをピートモス等の基材とともに段ボール箱に入れ、その中で減量・堆肥化を行うものである。好気型コンポスターの一種であり、装置そのものは「段ボールコンポスター」と呼ぶのが正確である。

もともとは庭などに設置する生ごみ堆肥化容器では冬季に凍結してしまうため、屋内で堆肥化するために北海道で発祥したといわれる。このため、庭のない集合住宅でも使用可能である。今では家庭ごみの減量化のため推進している自治体もある。段ボールコンポストは、容器として使用する段ボール箱が安価かつ入手が容易である点と、堆肥化に必要とされる保温性と余剰水分を壁面から排出できる水分調整機能を持ち、経済面と機能面で優れている。

参照:Wikipedia > 段ボールコンポスト

生ごみは家庭から出る有機物の代表格ですが、ただ捨てるごみである生ごみを使ってたい肥をつくることができます。

市販のコンポスターを使うのもアリですが、費用は少しでも抑えたいのでダンボールを使ったコンポストに取り組みます。

さらに、ハンドリング性も考慮してダンボールはコンテナの中に入れてたい肥化を行うことでできあがったたい肥を畑に投入する際にとても楽になるだろうという計画です。

 

コンテナと調度よいサイズの段ボールを準備する

ダンボールコンポスト

まずは材料の準備から。

コンテナはホームセンターで売ってるので買ってきましょう。

よくあるこのサイズのコンテナですね。

あとはコンテナに入れるダンボールもドラッグストアなんかでもらってきましょう。

思いっきりドデカミンって書いてあるのは気にしないでくださいね。(笑)

トイレットペーパーなんかを入れてあるようなちょっと分厚いタイプよりも飲料水を入れているダンボールの方が強度的も高く、湿気にも強いのでおすすめです。

 

コンテナにダンボールを入れてみてサイズ感を確認する

ダンボールコンポスト

もらってきたダンボールは念のためコンテナに入れてサイズ感を確認しておきます。

うちのコンポストに使うダンボールは若干サイズ感が小さいような気がしますが、500mlペットボトル1ケースのダンボールはたいていこのサイズなので仕方ないですね。

コンポストは屋外配置ですが雨ざらしにするわけではないのでダンボールでも問題ありません。

とはいえ、ガムテープで多少の補強はするようにしてください。

 

実際にコンポストで自家製たい肥作りを始める

天日干しした雑草

今回取り組みのは主に畑や庭で引っこ抜いた雑草を使ったコンポストづくりです。

もちろん、生ごみも投入してOKです。

主な目的は畑で元気よく生えてきて困る雑草を引っこ抜き、たい肥に変換して畑に返すこと。

(そしてたい肥代を節約すること、これが真の狙いです。)

雑草も貴重な資源として自家製たい肥作りに活用していきます。

抜いたばかりの雑草はまだ水分が多いので天日干しして水分を飛ばし、かさを減らします。

こちらの雑草は1日ほど真夏の太陽にさらされたおかげでいい感じにシナシナになってきていますね。

ダンボールに雑草を入れる

雑草を入れたダンボール

水気を飛ばした雑草をダンボールの中に入れていきます。

天日干しを1日しただけなのでまだかさは多いですが、とりあえず入れてみました。

雑草を細かく切断する

抜いたままの雑草をコンポストに入れると微生物の分解に時間がかかってしまうので適当なサイズに切ってからダンボールに入れるようにしましょう。

ダンボールに入れた後に気づいた私はダンボールの中で適当にチョキチョキしました。(笑)

アイスの棒も入っていますが、分解に時間がかかってしまうので本当なら入れない方がいいです。ですが、今回はどれくらい残るのかを確認する意味で入れています。

雑草に土をかける

雑草に土をかける

次に雑草の上に畑の土を被せていきます。

割合としては雑草:土=1:1でよいです。

何日か雨が降っていなかったので土がパッサパサですのでにぎって団子にならない程度に湿らせます。

米ぬかや油かすなどの有機物を入れる

油粕を入れる

雑草と土だけでもコンポストにはなるのですが、微生物の活動量が多くなりにくい。

微生物へのエサの供給として米ぬか油かすをいれることで微生物の活動を活発化することができます。

私は油かすを入れたのですが、油かすの場合はあまり入れすぎると窒素方になってしまいそうな気がしたので控えめにしました。

そういう意味では米ぬかの方が気にせず入れられるのでおすすめですね。

入れ終わったらよく混ぜて完了です。

 

最後に雨避け&虫よけにフタをして完成

フタをしたコンポスト

最後に雨避け&虫よけとしてフタをします。

フタをすることで熱が逃げにくくなるため微生物による分解も進みやすくなります。

開口部分にぴったり合うようにカットしてフタを作りましょう。

自家製コンポスト投入後3日経過~早くも白カビらしきものを確認

3日後のコンポストの状況

こちらはコンポストを投入してから3日経過したものです。

時間がなくて混ぜたりはできていないのですが、においはジトっとしてカビ臭い状態です。

コンポストで微生物が雑草や生ごみの分解をはじめるとカビ臭いようなにおいがするので見た目はあまり変化が感じられませんが順調にたい肥化が進んでいるようです。

コンポストの中の白カビ

よくみると白カビが生えている部分がありました。

白カビ=分解が進んでいる証拠ですので安心です。

定期的にコンポストの中を撹拌しながらこのままうまくたい肥化を進めたいですね。

自家製コンポスト投入後10日ほど経過~白カビに覆われています

白カビまみれのコンポスト

自家製コンポストに投入してから10日ほど経過しました。

コンポストは1日1回はかき混ぜるのが理想的なようですが、仕事の都合上、そうそう手が掛けられないので数日に1回程度のかき混ぜ具合になっています。

大雨が降って十分に囲い切れていなかったのでコンポストの中は水分多めになっていましたが、一面白カビに覆われているので順調なようです。

中にダンゴムシ入ってたけどいいのかな?

少なくとも雨の間は温度が下がっていたはずですので、早くケースを作る必要がありますね。

ダンボール&コンテナコンポストをはじめよう

今回はダンボールとコンテナを使ったダンボール&コンテナコンポストを紹介しました。

ダンボールコンポストのメリットは家庭から出る生ごみや庭・畑の雑草を使ってたい肥作りができること。

資源の循環という目的が1番にくるわけですが、我が家の場合は自家製たい肥で畑の土壌改良のコストを圧縮したかったというのが1番の理由です。

コンポスターを購入するとなるとそれなりに費用がかかってしまうので、簡単にはじめることができるダンボールコンポストはおすすめです。

できあがったたい肥を畑にまくことまで考えるとダンボールはコンテナの中に入れておくのが便利です。

みなさんも自家製たい肥作りにダンボールコンポストをはじめてみてはいかがですか?

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