中玉トマトを放任栽培(ソバージュ)した結果、手が付けられない状況になった

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放任栽培のトマト

我が家で栽培中のトマトは中玉トマト。

もちろん、種から育てたトマトなので株数もあまり気にせずたくさん発芽させて育ててしまいました。

ちなみに、中玉トマトとはいったものの銘柄は不明です。

買ってきたトマトが美味しかったから種を取って育てただけなので覚えてないんですよね。

そんな中玉トマトですが、数日おきにしか株を見ることができなかった結果、

  • 脇芽ボーボー
  • 通路は脇芽で封鎖状態
  • 株数が多いのでもはやジャングル

といった具合になりました。

まぁ、意図せず放任栽培してしまったわけですね。

ソバージュ栽培ともいうようですが、あちらはアーチに沿わせていることも考えればソバージュっていうよりはただの放任栽培です。

ということで、今回は中玉トマトを放任栽培(ソバージュ)した結果、どんな状態になったのかをご紹介します。

 

ソバージュ栽培ってどんなもの?

ソバージュは野性的という意味があります。

ソバージュ栽培でいう野性的とは自然任せといった意味合いで、

  1. 脇芽を欠かない
  2. 放任栽培する

ことをソバージュ栽培といいます。

一般的にはアーチ状に組んだ支柱に張ったネットに沿わせる形でトマトの株を誘引し、手間のかかる脇芽欠きを省略することで作業を簡略化し、なおかつ脇芽を欠かないことによる収穫量の増加も見込めるというもの。

アーチ状に誘引することで収穫スペースを確保していることをのぞけば、ほとんど自然任せにトマトを栽培するってことですね。

我が家は2本仕立てのつもりが気づけばソバージュ栽培化した

今年は畑で露地栽培することができるので、苗は多めに発芽させました。

昨年はお隣さんが1本仕立てでトマトを育てているのを見ていたので、同じようなイメージで2本仕立てにしようとしたのですが、

  1. トマトの成長は早い
  2. 脇芽欠きは週末しかできない

といった理由から、気づけば脇芽は好き勝手に成長し、2本仕立てどころか4本仕立てみたいになっているものばかり。

主幹と脇芽の区別もつきにくくなるくらいに立派に成長してしまいました。

しかも、短めの畝を3列に植え付けして支柱建てしてしまったので畝と畝の間は脇芽で通行止め状態です。

ソバージュ栽培といってしまえば聞こえはいいですが、もはや完全なる放任栽培ですね。

結果的に誘引作業もほどほど、脇芽欠きはほとんどやらなかったので手はかかっていません。

コンパニオンプランツとして植えたバジルも完全にトマトに包囲されたわね。(笑)

トマトをソバージュ栽培してわかったこと

我が家のトマトもようやく収穫がはじまりましたが、すでにソバージュ栽培のメリット・デメリットが見えてきています。

畝を作ってトマトの栽培をしてみたい方にとって、ソバージュ栽培は興味があると思いますので、実際のところどんなものなのか紹介します。

ソバージュ栽培のメリット:とにかく手がかからない

トマトの畝と畝の間

週末しかトマトの手入れができなかった結果、どんどん成長してソバージュ栽培(ただの放任栽培です)となってしまったわけですが、

  • 脇芽もほとんど欠いていない
  • 誘引も上部と中部で少ししているだけ
  • 摘果もしていない

といった具合で成長しましたので、とにかく手がかかりませんでした。

支柱は建てる必要があるのでしっかりと建てましたが、支柱を建てた際に誘引して、2週間後にまた誘引したくらいのもので、本当に好きに勝手成長しています。

写真はトマトの畝と畝の間を映したものですが、もはや獣道状態で通る気にはなりません。

もう少し畝と畝の間隔はあけておくべきだったと後悔していますが、もはやこうなってしまってはどうにもならないのでこのままソバージュします。

通路に張り出しているのは欠き忘れた脇芽です。

脇芽の誘引も最低限しかしてないけど、生い茂っているからこそ畝と畝の間は放置しても風対策は問題なさそうね。

ソバージュ栽培のメリット:収穫量がとにかく多い

鈴なりのトマト

ソバージュ栽培は脇芽もそのまま伸ばしてしまうため花をたくさんつけます。

花をたくさんつけるということは実もたくさんつけるということ。

ソバージュ栽培は基本的に摘果をしないのでついた実はそのまま赤く熟すまで育てます。

結果的に収穫量がかなり多くなります。

我が家はようやく収穫がはじまったばかりですが、鈴なりのトマトが何房もあるので一斉に収穫期を迎えてしまう恐怖すら感じています。

 

脇芽は欠くものというイメージがありますが、脇芽を欠かないとこんなにも収穫量が増えるんだな、というのに驚いています。

ソバージュ栽培のデメリット:果実が小さくなりやすい

先ほどは収穫量が増えるとお伝えしましたが、収穫量と果実の大きさは必ずしもイコールではないようです。

我が家のトマトは中玉トマト・・・だったんですが、収穫したトマトは大きめのミニトマトといった感じでした。

鈴なりになったトマトの房は本来ならば摘果して養分を集中させて大きく育てるのですが、

  1. 脇芽を欠かない
  2. 摘果もしない

という要素が重なることでソバージュ栽培では果実は大きくなりにくくなっています。

 

その分ソバージュ栽培では手間が省けていて収穫量も増えるメリットがあることを考慮して取り組むといいですね。

 

ソバージュ栽培のデメリット:収穫が同じ時期に集中する

完熟したトマト

収穫量が多くなるのがソバージュ栽培のメリットですが、これが家庭菜園の場合はメリットでありデメリットにもなります。

だいたいのご家庭が苗の植え付けは同じタイミングで1度で済ませると思います。

我が家も御多分に漏れず、ほぼ同時期に植え付けています。

その結果、収穫期のタイミングも同じになります。

 

つまり、大量のトマトを1度に収穫しないといけなくなるため消費が大変になります。

農家だったら別に問題ではないんですが、家庭菜園だからこそ問題になります。

 

苗の数が多ければ多いほど、収穫期の集中は避けられないことに。

まぁ、デメリットというよりはうれしい悲鳴といった方が正しいかもしれませんね。

取れすぎる場合はトマトスープやパスタなんかもできるので楽しみです。

それでも消費しきれない場合はご近所さんに配って回るしかないわね。

幸い、味は悪くないから配るのもアリね。

ソバージュ栽培のデメリット:収穫しにくい

トマトの畝と畝の間

我が家のソバージュ栽培はもはや放任栽培と同じです。

アーチ状に誘引して収穫スペース・通気性を確保しているわけではないので、畝と畝の間にも脇芽がわんさか侵食してきていてもはや通路になっていません。

そんなところにもトマトはいっぱいなっているので、とにかく収穫が大変・・・

ソバージュ栽培するのであれば、収穫スペースのことも考慮した畝間隔にするのがベストですね。

これは来年の課題です。

実際のところ、熟れた実があるのかどうかも確認しにくい状態・・・

これはおチビさんに頼んで入ってもらうしかないかな?

大量の蚊もセットになっているから完全装備していかないとね!

ソバージュ栽培をはじめてみよう

今回は放任栽培で脇芽ボーボーになってしまった我が家のトマトをソバージュ栽培ということで紹介しました。

ソバージュ状態で育てた結果、

  • 脇芽を欠かないの手がかからない
  • 収穫量が多い
  • トマトは少し小さめになる

という結果になりました。

それでも手のかかり方は格段に抑えることができました。

週末くらいしかゆっくり畑を見る時間はありませんが、週末にはほかにやることも盛りだくさん。

少しでも手間は省きつつ、家庭菜園を楽しみたい方にはソバージュ栽培はおすすめです。

ぜひ試してみてください。

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