お風呂のお湯を洗濯に利用することで水道料金の節約と節水の両方に役立てることができて、とてもエコなのでおすすめですが、毎日お湯取りをしているとホースがどんどん痛んできてベコベコになってしまうことに・・・
気にはなるけど使えるからそのまま使っている、なんて方はたくさんいるんじゃないでしょうか?
問題なく使えるならそのままでもいいんじゃないの?
使えるうちは見栄えの問題だけだからいいけど、少しでも穴が開いてしまったら大変。ある程度のところで修理しておくのがベターね。
壊れるまで使ってしまってもいいんですが、いざ壊れた時には水漏れも起こるし面倒なことになります。
実は、お湯取りホースは自分でも簡単に交換することができます。
そこで今回は古くなった洗濯機のお湯取りホースの交換方法について紹介します。
洗濯機の型番から交換用ホースを確認する
まずは洗濯機の型番とそれに対応するお湯取りホースを調べます。
洗濯機の側面に型番が記載されているはずですので、
- メーカー名
- 型番
- お湯取りホース
で検索してみましょう。
これで使っている洗濯機に対応している交換用ホースは簡単に見つけることができますよ。
メーカー名とお湯取りホースだけで検索をかけて、使っている洗濯機の型番が対応しているものを探すのでもOK。
しっかり探せば難しくないわね!
家電量販店やネットショッピングでホースを購入する
対応しているお湯取りホースの型番がわかったらあとは購入するだけですね。
ヤマダ電機などの家電量販店で購入することもできますし、メーカー直営のサイトから購入することもできます。
1番は楽天市場やYahoo!ショッピングなどで探すのが簡単ですし、自宅まで届けてくれるので楽ですね。
ホースが手元に届いたらあとは交換するだけですよ!
ちなみに我が家の洗濯機はパナソニックのNA-FW90S1(2015年製)でした。
そこそこに古いですが今のところ頑張ってくれていますので、まぁ壊れるまで使います。(笑)
対応しているお湯取りホースはAXW2K-6BM0でしたが、パナソニックのホースはかなり多くの洗濯機共通で採用しているようなので、他のメーカーも同じような状況かもしれませんね。
【パナソニック AXW-2K-6BM0】お湯取りホースの交換方法
無事、お湯取りホースが手元に届いたらさっそくホースの交換をしていきます。
我が家のホースはこんな感じでホースがねじれてお湯取りがスムーズにいかないことも出てきました。
見栄えも多少よろしくないので交換してほしい、との指令がでましたのでさっそく行動に移しました。
先端のフィルターキャップを取り外す
お湯取りホースの先にはフィルターキャップがついていますが、こちらは今回は交換せずに再利用しますのでホースから取り外します。
キャップはホースにねじ込まれているだけなので回せば簡単に外すことができますよ。
キャップの先端部分は御覧の通り、かなり汚れています。
でも、これくらいなら洗えば落ちるので洗剤も使いながらゴシゴシしてきれいにします。
フィルターキャップを分解して掃除する
フィルターキャップは、
- フィルター
- キャップカバー
- キャップ受け
に分解することができるので、分解してきれいに掃除していきましょう。
フィルター自体は長年使っている割にはさほど汚れてなくて、繊維状のほこり?みたいなのが少しあるだけでした。
我が家に限らずほとんどのお宅では洗えば十分きれいになるレベルだと思いますのでしっかりと掃除しましょう。
フィルターキャップをホースにねじ込む
分解してきれいに掃除したフィルターキャップを元の状態に組み立てなおしたら、あとはお湯取りホースにねじ込んでしまえば交換作業は終了です。
フィルターキャップの差し込み部分には溝が掘ってありますが、この溝がうまいことホースの蛇腹部分にフィットするのでいい感じに収まります。
たいして難しい作業もなく、短時間で交換が終わりましたね!
洗濯機のお湯取りホースは自分で交換できます
今回は洗濯機のお湯取りホースを交換する方法を紹介しました。
洗濯機のホースは消耗品ですが、ボロボロになってもなかなか交換することのないアイテムなんじゃないかな、と思います。
あえて探し回らない限りは家電量販店でも見かけることのないアイテムなので壊れるまで使ってしまおうという方が多いんじゃないでしょうか。
でも、できれば壊れて困ることになる前に交換しておければ安心ですよね。
そろそろ洗濯機のホースを交換したいな、と思っている方は試してみてください。
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