DIYで芝張りする場合のおすすめの張り方と費用の抑え方

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DIYで芝張りする場合のおすすめの張り方と費用の抑え方

私の実家は庭がほとんどなくて全面バラス(砂利)だったので「庭でくつろぐ」ということはあまりできませんでした。

まぁ、周りに自然が溢れていたので別に構いませんでしたが、やっぱりマイホームを持つなら、

  • 広い庭
  • 寝転ぶことができるように芝生張り

の2つを実現したいと思っていました。

広い庭については田舎なので達成できましたが、寝転ぶことができるように芝生張りするには結構な費用がかかることがわかりました。

お金をかけるならできるだけ家本体の方に集約したかったので金銭的な理由で芝張りはDIYで行うことに決定。

芝張りシーズンがやってきたので実際に芝張りDIYをやってみてわかった

  • おすすめの芝の張り方
  • 費用の抑え方

について紹介します。

 

芝張りシーズンは春先3月~5月頃が理想

芝生

冬の寒い時期は休眠期に入るため芝張りはできませんので、芝張りの本格的なシーズンは春先の暖かくなってきてからが理想です。

ただし、夏場は乾燥しやすく管理が大変になるので、3~5月に済ませてしまうのが理想的です。

暑さの和らいできた9月頃からも芝張りのしやすい季節ではありますが、冬までにしっかりと根付くことができるのが条件となります。

地面の状態や芝自体の状態によっては思うように成長しない可能性もあるので春先に張ってしまって春~秋まで成長する期間を設けてあげれば安心です。

芝の張り方はベタ張り・目地張り・市松張りの3種類から選ぶ

マイホームの庭に芝を張る場合、基本的にはホームセンターなどで切り芝を購入して張ることになります。

  • ベタ張り
  • 目地張り
  • 市松張り

3種類しかないのでアレコレ悩む必要がないのはうれしいですが、それぞれにメリット・デメリットがあるのでどれを優先するのかを判断して選びましょう。

スピード・仕上がり重視ならベタ張りがおすすめ

ベタ張り

ベタ張り 評価
 仕上がり ★★★★★ 
 スピード ★★★★★
 コストパフォーマンス ☆☆☆☆
おすすめ度 ★★★☆☆

すぐにきれいな芝を楽しみたいのであればベタ張りがおすすめです。

芝と芝を密接させて配置する方法なので、芝が根付きさえすればすぐにきれいな芝生に仕上がります。

目地の部分から雑草が生えてくることもないため、きれいな仕上がりになるのがベタ張りの特徴です。

その分、必要となる切り芝の量も多くなるのでコストが高くなりやすいのはデメリット。

芝張りの範囲が狭い場合は気になりませんが、比較的広い範囲に張る場合は予算との相談が必要になります。

コスパとスピードのいいとこ取りするなら目地張りがおすすめ

目地張り

目地張り 評価
 仕上がり ★★★☆☆ 
 スピード ★★★☆☆
 コストパフォーマンス ★★★☆☆
おすすめ度 ★★★

仕上がり・スピード・コストパフォーマンスのすべてをいいとこ取りしたのが目地張りです。

芝と芝の間に3~5cm程度の隙間を持たせることにより切り芝の面積を減らすことができます。

隙間の部分は目土(めつち)で埋めてあげることで切り芝の縁部分の乾燥を防ぎ、芝が伸びやすくなります。

芝が成長すると目土(めつち)の部分もきれいな緑色の芝に置き換わるので心配はいりません。

目土の費用も掛かることにはなりますが、切り芝の量を節約できるのでベタ張りよりもコストを抑えることができるメリットがありますね。

コスパ重視なら一松張りがおすすめ

市松張り

市松張り 評価
 仕上がり ★★☆☆ 
 スピード ☆☆
 コストパフォーマンス ★★★★★
おすすめ度 ★★☆☆☆

仕上がりやスピードよりもコストパフォーマンスを重視するのであれば一松張りがおすすめです。

見た目の通り、1枚飛びで切り芝を置いていくので必要な切り芝の量がベタ張りの1/2になります。

切り芝の量をグッと減らすことができるのでコストも大きく圧縮することができます。

もちろん、必要な目土の量は増えることになりますがそれでもコストには減った切り芝量の方が効いてきます。

デメリットは芝が全面に張るまで時間がかかること、地面部分が多くなるので雑草の処理が大変になるなどメンテナンスの手間も増えることになります。

メンテナンスの手間については全面が芝になってしまえばどの張り方であっても変わらないと考えると財布に優しいことは確実です。

雑草取りにかかる時間を捻出できるのであれば一松張りがおすすめです。

icon-caret-square-o-right 高麗芝・姫高麗はホームセンターで購入すると1平方メートル当たり税込み600円ほど。

量が少なければ持ち帰るのも楽ですが、芝張り範囲が広いと購入して持ち帰るのも一苦労です。

送料は必要になりますが、ネットで購入するのも選択肢としてはアリかな、と感じましたね。

 

【DIY芝張り】我が家は目地張り+目土節約プランで張りました

目地張り

ここからはDIY芝張り実践編ということで、我が家の芝張りプランを紹介していきます。

芝はどうせ生えそろってしまえばベタ張りも一松張りも変わらないだろうと思ったので、最初は一松張りで進めようと考えていましたが、いろんな方の感想を見ている限りでは一松張りはとにかく雑草抜きなどのメンテナンスが大変そうでした。

切り芝1枚分成長するのにどれくらいの時間がかかるのかはっきり書かれているところもありませんでしたし、切り芝部分と自然に生えそろった部分では密度が違いそうな気がしたので一松張りは断念しました。

結局、バランスが良くて無難な目地張りにすることに。

雑草取りをマメにやるのがとにかく面倒そう。

コストよりもこちらを優先しました。

梅雨時期は芝が元気に成長するのと同じように雑草もグングン成長しそうな恐怖があるわね。

ただし、コストは抑えていきたいので目地の間隔は5cm程度と結構広めにしました。

目地の間隔は思っていた以上にコストに響きそうなのが序盤で分かったので実際の芝張り作業も紹介しつつ説明します。

切り芝を置く前に下地調整を行う

芝張り前の地面の状態

芝張りの前に地面の状態を確認します。

我が家は元々粘土質の土地で、外構工事前はお世辞にも水はけがいいとは言えない状態でした。

芝の生育を考えると、

  • 水はけがよい
  • 根を張ることができる深さの土の層が必要

この条件は満たしてあげる必要があります。

つまり、粘土質はNGということですね。

土地が粘土質という方は結構いらっしゃると思いますので、事前に土壌改良が必要となります。

  1. 粘土質層を10~20cmほど掘り下げる
  2. 川砂を混ぜこむ
  3. 勾配に注意する

土壌改良の手順としてはこんな感じになるとかと。

芝の根はかなり深くまで張るので10~20cm程度は改良された土壌が必要になります。

深さの目安は結構マチマチだったので浅すぎず深すぎず(深くてもいいけど手間がかかります)ですね。

元の地面の上に川砂を盛り土してもいいかもしれませんが、面積が広いと結構大掛かりな工事になってしまいます。

元の粘土質の土に川砂を混ぜ込んで水はけを良くしてあげる方が現実的かもしれません。

改良した土壌の下には元の粘土質の層があるので、可能な限り勾配をつけて水がはけやすい状態を作ってあげるのがベストです。

最低限、地面の凸凹はならしてあげて水たまりができにくいようにしましょう。

我が家の場合は粘土質の上に山砂を5cm程度盛り土しているのでそのまま張っていくことにしました。

我が家は盛り土していますが分厚く持っているわけではないのでパッと見はある程度の水はけの良さです。雨が降ってもびちゃびちゃになるワケではないですが、すぐにカラッと乾くほどでもない感じです。

芝の根の深さを考えるとちょっと足りてない感じがするけど、まぁ大変そうだから張ってみて様子見ね。

目地間隔を整えながら切り芝を張っていく

切り芝を張った状態

下地の調整が完了したら切り芝を張っていきます。

目地の間隔はコストを抑えるために5cm程度にキープしつつ敷き詰めました。

芝張り範囲は50m2くらいとなかなか広いので、上の写真だとだいたい1/4程度しか張っていない状態になります。

1人作業なので何をするにもしんどいので、庭全体の勾配なんて気にしている余裕はありません。

1列分くらい地面の凸凹をならしたら張って、また1列分ならして…というのを繰り返すこと1時間。

ようやく張り終えましたので次は目地の部分に目土を入れていきます。

目地部分に目土を入れる

目土を入れた芝生

目地間隔を整えながら芝生を張り終えたら目地部分に目土を入れていきます。

目土は芝生と同じレベルまで入れて、高さが均一になるようにします。

ちなみに、ホームセンターで買ってきた10L入りの目土は1m2分くらいでなくなってしまいました。

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ホームセンターではこんな感じの目土が売っているのでとりあえず買ってみたのですが、余計にモリモリしてしまった部分はあるにせよ、とにかく目土は量が必要になりそうです。

市販の目土は粒径が大きめで水はけも良いので、目地を埋めていくには最高のアイテムなんだと思いますがかなりの量が必要になるのでコストアップを免れません。

ただでさえ切り芝の量もいるのに目土まで準備できないな…。

いい砂あるじゃん、その辺に!

ということで、目土は追加購入せずに凸凹をならすために削った表面の山砂を詰めていくことにしました。

山砂なので水はけがは問題ないはず。

これで目土分のコストを一気に省略することができました。

あとはこの判断が間違っていなかったことを確認していくだけですね!

芝張り範囲が広くない方は目土を入れるのが確実ですので、自己判断でお願いします。

icon-caret-square-o-right 芝張りの必須アイテムの目土もかなりの量が必要となりますが、当然運搬がかなり大変になります。目土は普通に土を運んでいるのと同じなので重量はかなりのもの…。芝と同じように送料がかかることを割り引いてもネットで購入するメリットはあるように感じました。

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芝を張り終えたら転圧して十分水やりをする

張り終わった芝

芝を張り終えて目土も入れたら転圧して、十分な水やりをしてあげたら芝張りは完了です。

ちょっと遠目からの写真なのでわかりにくいですが、これくらい離れてみるときれいに晴れている感じがしますね。

ちなみに、この状態でまだ半分も張り終わっていないんですよね…

芝は根付くまでは乾くと芝が枯れてしまう恐れがあるのでカラカラにならないうちに水を上げましょう。

芝張りから1ヶ月程度は乾燥に注意しながら適宜みずやりをすることを意識します。

根付いて葉が緑がかってきたら真夏の暑い時期を除いて基本的には水やり不要となります。

芝を張ってからの1ヶ月間はこまめに手入れする必要があることは覚えておきましょう。

DIY芝張りと業者に依頼する場合の費用差

最後にDIYで芝張りをする場合と業者に依頼する場合でどれくらい費用に差が出るのかを検討してみます。

我が家の芝張り範囲はざっと50m2です。

ハウスメーカーの外構工事の際の見積価格は70m2でだいたい15万円でした。

外構工事の見積と20m2も差がありますが、DIYの際は木を植えたりすることも考えながら壁周辺の芝張りを省略している都合で芝張り範囲が狭くなっています。

そのあたりは1m2あたりの費用に直してみて比較していくことにします。

DIY芝張りと業者に依頼する場合の費用差
※実際の購入価格ベースで試算
 DIY芝張り 業者費用
切り芝購入費
(姫高麗)
 1m2:609 円
50m2:30,450 円
70m2:150,000 円
50m2:107,142 円
目土 1袋14L:398 円→1m2くらい?
※今回は庭の山砂を利用するのでゼロ
合計 30,450 円 107,142 円
差額 ▲76,692 円

実際の購入ベースで計算してみると、DIYで芝を張ることで約77,000円ほど安く仕上げることができそうです。

表面を耕したりはしていないので、実際の芝張りにかかる時間としては

  1. 表面の凸凹ならし:2時間
  2. 芝置き作業:0.5時間
  3. 目土の充填:3時間
  4. 水やり:0.5時間
  5. 合計:6時間

この作業でだいたい6時間くらいかと思います。

表面の凸凹をならしつつ削った山砂を使って目土の充填を行いましたが、購入してきた目土を充填するだけならそんなに時間はかかりません。

逆に表面の凸凹ならしについては草抜きや土壌改良も必要なら+アルファで見積もる必要があります。

土壌改良が必要であればかかる時間は未知数ですが、かかる費用も未知数ですね…

業者見積との差額を6時間で割ると、12,782円/時間となるのでDIY芝張りも自給換算で考えると悪くないですね。

DIYで芝張りをやってみよう!

今回はDIYで芝張りをする場合のおすすめの張り方と費用の抑え方を紹介しました。

DIYで芝を張る場合はオーソドックスに目地張りをおすすめします。

  • 切り芝の量を抑えることができる
  • コストを抑えつつ芝が整うまでの期間も遅すぎない
  • ベタ張りに比べると目土分がかさむ

といった点が実際に目地張りをしてみてわかったことです。

もちろん、DIYで揃うとが行う芝張りなので出来栄えはプロの者には遠く及ばないと思います。

それでもコストは半分以下に抑えることができるのでおすすめです。

我が家の場合は全面芝張りなので大掛かりでしたが、区切られた範囲への芝張りであれば割と簡単に済ませることができます。

庭に芝が欲しいな、と思っている方はぜひ試してみてください。

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