12月も残すところあとわずかとなりました。(と書いているうちに年が明けてしまいました・・・)
新年を迎えるまでに年末の大掃除をやっておかないといけないですが、やっぱり1番の強敵が換気扇です。
我が家では換気扇のお掃除は年2回、お盆と年末におこないます。
たっぷり油汚れをため込んでいるので結構大変なお掃除になります。
ということで今回は画像付きで解説!TOTOの換気扇・レンジフードを掃除する方法について紹介します。
【画像付きで紹介】TOTOの浴室乾燥機のフィルター掃除の方法
今回使用するレンジフードのお掃除アイテム
今回使用するレンジフードのお掃除アイテムはこちらの3点。
- JOYミラクルクリーン
- キッチンマジックリン デイリークリーナー
- キッチンペーパー
普段使いの3アイテムでお掃除を進めていきますが、JOYミラクルクリーンは汚れ落としメインで使い、キッチンマジックリン デイリークリーナーは汚れ落とし+除菌を目的として使用します。
ちなみに、キッチンマジックリン デイリークリーナーは2022年10月16日で生産を終了していて、現在はキッチンマジックリン泡ジェットに代わっているようです。
キッチン周りはいつもデイリークリーナーでふき仕上げしていますが、正直妻のやり方をまねているだけでどんな効果を狙っているのかまで見ていませんでしたが、汚れ落としだけでなく除菌まで狙っていたんですね。
…うん、見習っていかないとね。
お肉はしっかり除菌までしておかないと食中毒のもとになるからね。
切る順番、洗う順番も大事だからちゃんと覚えておいてね!
お掃除の前にレンジフード・換気扇を停止する
まず、レンジフード・換気扇の掃除をはじめる前にやっておきたいのが、換気扇を停止すること。
我が家は弱で回りっぱなしになっていたりすることもあるのですが、換気扇が回った状態での掃除はとても危険ですので必ず停止してからレンジフード内部のパーツを取り外すようにしましょう。
換気扇に限らず、回転体のメンテナンスをするときは必ず停止してから行うのが基本ですので覚えておきましょう。
レンジフードカバーを取り外してから内部パーツの取り外しに移っていくので、先に換気扇を停止させてから取り外しをはじめれば、回転体を取り外しにかかるころには停止しているはずです。
レンジフードのカバーをあけて内部パーツを取り出す
レンジフードのカバーは日ごろからお掃除しやすいのでそうそう汚れた状態にはなっていないはずです。
こちらはカバーを外して内部パーツがむき出しになった状態ですが、ここの段階でもそこそこの汚れが確認できます。
実は、ここにはこのレンジフードフィルターが設置されていて、半年ぶりに開けてみるとこのような惨事となっていました。
油汚れがたまっているというか、もはや油がたまっているような状況です。
汚いにもほどがあるレベルですが、ここまで汚れているとかなり換気機能が低下していたんじゃないかとも思いますね。
うちはZEH(ゼッチ)というネット・ゼロ・エネルギーハウスという仕様で建てているので気密性が高くなっています。(最近のお家はどこも建築基準が高いので気密性は高めです)
気密性がいいので換気扇がこれだけ汚れていても、「全然換気できてないなー」と感じるほどの機能低下は起こっていませんでした。
逆にちょっとスースーするような家の場合はこれだけ汚れた不織布フィルターをつけたまま換気扇を回していると、喚起できずに家の中に煙や油汚れが充満してしまいそうですね。
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油汚れのひどい部分にはミラクルクリーンをかけて予洗いする
取り出した内部パーツはたいてい油汚れがひどいのでJOYミラクルクリーンで予洗いしておきます。
少し時間を置くと油汚れが浮いてくるので、ぬるま湯でさっと流します。
それでも汚れが残るようなら洗剤で洗い流していきましょう。
とりあえずは取り出した内部パーツすべてにシュシュっとしておいて次の作業に移りましょう。
取り外せないパーツは泡ジェットでふき仕上げする
すでにデイリークリーナーは生産終了していますので泡ジェットの体で書いていきますが、取り外せないパーツの油汚れにはキッチンマジックリン泡ジェットを噴きかけてふき仕上げをしていきます。
1度できれいにならなければ、きれいになるまで何度も何度もトライするしかありません。
天井に向かてのスプレーはポトポト液だれにもつながるので、キッチンペーパーにあらかじめ噴きかけておいてからゴシゴシふきあげるのもOKです。
上向き作業でつらいですが、1年の汚れをきれいに落としてしまいたいので何度も繰り返しふきあげていきましょう。
いやになるくらい掃除して満足するか、奥さんのOKサインがでたらふき仕上げは完了です。
取り外した内部パーツを洗剤で仕上げ洗いして乾かす
面倒なふき仕上げ作用が完了したら取り外した内部パーツの汚れを落としていきます。
先ほどミラクルクリーンを噴きかけていたので頑固汚れもかなり落としやすくなっていますが、ここは水洗いできるので洗剤で仕上げ洗いまで済ませませしょう。
仕上げ洗いが終わったら広げたタオルの上に内部パーツを並べて、乾くまでしばらく放置しておきましょう。
部品は黒色塗装されていますが、基本的にはさびにくいステンレスが使用されているはずです。
きれいに乾かさずにそのまま復旧してしまっても問題はありませんが、水が滴るのもイヤですしやっぱり個人的には金物製品の水気は切っておきたいのでしばらく放置して乾くのを待ちます。
乾いたら内部パーツを復旧して完了
内部パーツ取り付け前のレンジフードですが、お掃除前と比べるとかなりきれいになりましたね。
これくらいきれいになればまた半年くらい放置しても、きっと問題ないでしょう?(笑)
ベタッとした感じはなく光沢がありますね。
そりゃ、100点満点の仕上がりではありませんが、個人的には合格点の出来です。
最後に新しいレンジフードフィルターを取り付けてお掃除は完了です。
上のほうでも説明しましたが、このフィルターがひどく汚れてしまうと換気機能が落ちてしまいます。
換気機能が落ちると屋外に排出するはずだった油汚れや煙を部屋の中にじゃんじゃん巻き散らかすだけなので、レンジフードフィルターは半年といわず定期的に開けてみて、汚れがひどくなってきたら早めに交換するのがおすすめです。
レンジフードは定期的に掃除しよう
今回は我が家で使っているTOTOのレンジフードの掃除方法について紹介しました。
年末の大掃除の筆頭候補として挙げられるのがレンジフードの油汚れのお掃除ですが、我が家の場合はお盆と年末の2回しか掃除しないので結構油汚れがたまっていました。
半年間放置していてもなんとか落とせるレベルの汚れではありましたが、やっぱり年に最低でも2回は掃除しておかないとやばいことになりそうです。
レンジフードフィルターを取り付けるなら、フィルター交換はもっとこまめにやっておかないと換気扇が意味をなさない状態にもなってしまいそうですね。
キッチンを使う以上、レンジフードの汚れは避けられません。
定期的にしっかりときれいにしてあげることで家の中もきれいに保つことができます。
年末に限らず、定期的なお掃除の参考にしてみてください。
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