春先が最後のタイミング!しっかりと成長させるためのタマネギの追肥時期

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成長したタマネギ

寒い冬の間のタマネギは見かけの変化はほとんどありませんが、3月に入って暖かくなり始めると急に成長しはじめます。

見かけの変化の少ない冬の間も少しずつは成長しているのですが、成長がかなりゆっくりなのでそれほど肥料を必要とはしません。

その代わり、暖かくなってきて成長スピードがグッと早くなってきたタイミングでは栄養分を切らさないように追肥が必要となります。

成長にあわせてドンドン肥料を入れていけばいいかというとそうではなく、収穫時期を見越して止め肥しないと貯蔵性が低下してしまうデメリットがあります。

しっかりと肥大したタマネギを収穫するためにはポイントを押さえておく必要があります。

ということで今回はしっかりと成長させるためのタマネギの追肥時期について紹介します。

 

タマネギは合計2・3回の追肥をおこなう

タマネギは栽培期間が長いですが、冬の間はそれほど成長しないので追肥は必要ありません。

ですが、しっかりと肥大したタマネギに成長させるために2回の追肥タイミングがあるので覚えておきましょう。

  1. 植え付けから2週間ほど経過した頃=初期成育を促す
  2. 暖かくなり、成長スピードが早くなる2月頃=肥大期に必要な養分を補充
  3. 中・晩成は3月上旬に止め肥を行う。※早生は3回目の追肥はしない

タマネギは9月頃に種まきをして、発芽→育苗と進んで定植は10月下旬から11月にかけて行います。

このあたりは早生なのか中・晩成なのかで2週間~1ヶ月ほどズレてきますが、植え付けてから2週間後のタマネギが活着したタイミングを狙って1回目の追肥を行います。

 

2回目の追肥は少しずつ寒さが和らいでくる2月頃に行います。

ここから一気にタマネギの成長が加速するので、養分を切らさないように追肥して補ってあげるイメージです。

 

3回目の追肥は中・晩成種のみで早生種には行いません。

追肥のタイミングは3月上旬ですが、追肥が遅れてしまうと養分切れでタマネギの肥大も遅れてしまう可能性が高いですし、味も悪くなってしまいます。

追肥遅れはタマネギの締まり=層と層の間があいてしまうことで貯蔵性が悪くなる原因にもなるので要注意です。

 

最後の肥大が進む4月、5月で肥料分を使い切るようなイメージで多肥にならないようにタイミングを間違えず、しっかりと追肥してきましょう。

タマネギの追肥は雨の予報の前におこなう

タマネギの追肥

うちの家庭菜園はごらんの通り、畝の上の草はある程度抜くんですが、あっちこっちにたくさん草が生えている状況です。

自然農に近い形を意識して栽培していて、抜いた草は草マルチとして畝の上に被せたりなんかするので余計に見た目が草まみれになります。(笑)

実際のところ、草抜きをしたりして手入れする時間を十分に取れないこともあるので、追肥もパパッと済ませてしまうことが多いです。

本来であれば追肥したら上から土を被せて雨・風で流れてしまわないようにするのがベターですが、ちょっとそこまで手をかけていられません。

 

追肥しても雨が降らないことには肥料分は分解されないので追肥の効果が得られません。

このため、私はパラパラ雨の予報の日やパラパラ雨が降っているタイミングを選んで追肥しています。

本来であれば追肥した後は土を被せるなどして肥料が流れていかないようにするのがベターですが、そこまで手をかける余裕がないので、畝の上である程度肥料が溶けてしまうような雨が降るタイミングを狙っています。

 

大雨予報の日はせっかくの肥料が流れ出てしまって追肥の意味がなくなるので避けるようにしましょう。

 

植え付けタイミングはほとんど同じなのに生育スピードに差がある

タマネギの追肥

ここからはうちのタマネギの生育状況について紹介していきます。

今年植え付けた苗は合計で300株くらいになっています。大きな意味はないですが、これくらい収穫できれば1年間タマネギを買わなくても済むんじゃないかな、というのもあってこれくらいの株数にしました。

2日に1個も食べるかどうか怪しい気がするので、うまく成長してくれれば食べきれなくなること間違いなしですね。(笑)

ご近所さんに配れるサイズだったら何とか食べきれるわよ。(笑)

上の写真を見てもらうとわかるのですが、奥の畝と手前の畝は植え付けタイミングはほとんど一緒なのですが、なぜか生育スピードに大きな差があります。

というか、ここの畝だけやけに生育がいいんですよね。

どちらの畝も前作はトマトで、トマトは元肥だけでも元気に育つのでそんなに追肥はしませんでした。

だからそんなに肥料が残っていた畝ではないと思うんですが、なんでこんなに違いがあるのかな?と疑問です。

家庭菜園ではタマネギは早めの種まきがベター?

タマネギの追肥こちらの畝もまだひょろっとした苗でちゃんと肥大してくれるのか不安なサイズです。

昨年は早生のタマネギを栽培しましたが、ピンポン玉サイズばかりで残念な結果になりました。

今年は追肥もしっかりおこないましたが、やっぱり生育がイマイチな感じですね。

早まきは大苗になってとう立ちしやすいと購入した種の袋には書かれていますが、どっちかというと生育は遅れ気味になりやすいことを考えれば、家庭菜園でタマネギを育てる場合は早めに種をまいて育苗していく方がベターかもしれないです。

ピンポン玉を収穫するよりも少々ネギ坊主が多くてもしっかりと肥大したタマネギの方がいいですよね。

しっかりと追肥して肥大したタマネギを収穫しよう

今回はタマネギの追肥タイミングと私流のおすすめの追肥方法について紹介しました。

追肥は早生なら2回、中・晩成なら3回を目安におこないますが、どちらであっても遅くても3月中には追肥を終わらせる必要があります。

早生なら2月で終わらせておきたいところ。

さらに、追肥しても水分がなければ肥料分が溶けないので効果がでないことから、パラパラ程度の雨が予想されるタイミングで追肥するのが肥料を効かせやすくするポイントです。

手が掛けられるなら追肥したら覆土してあげた方が肥料が流れ出てしまわないのでさらに効果が出やすいです。

4月以降はタマネギの成長を見守るだけにはなりますが、しっかり大きく育ったタマネギを収穫したいですね。

ぜひ追肥の参考にしてみてください。

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