種から発芽させたイチゴの苗の半年後の成長状態

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成長したイチゴの苗

イチゴはランナーから増やすのが通常ですが、イチゴの苗を持っていない方がイチゴを育てようと考えた場合はイチゴの種から育てることになります。

私も昨年の段階ではイチゴの苗をもっていませんでしたので、イチゴの種から発芽させて育ててきました。

それが昨年の9月頃の話なんですが、イチゴの種からの実生=発芽させることには成功して現在でもすくすくと成長しています。

イチゴの旬は冬の寒いころのイメージが強いと思いますが、実は3~4月が本来の旬なんです。

ケーキの印象が強すぎるのでつい勘違いしてしまいますよね!

昨年末に種から育て始めたイチゴの苗は1回目の収穫期を迎えたことになりますが、どんな結果だったのでしょうか?

ということで、今回は種から発芽させたイチゴの苗の半年後の成長状態について紹介します。

 

1年目の収穫期は花を付けず終了

発芽後半年のイチゴの苗

こちらが昨年の9月に種から実生させたイチゴの現在の状態です。

まだポットの中に収まるレベルのサイズ感しかないことがわかると思いますが、最初があのイチゴの種のサイズであったことを考えると結構大きくなっている気もします。

スポンジに植え付けたイチゴの苗

発芽した当時の写真とは違いますが、米粒以下のサイズだったのに今では立派なイチゴらしい葉をつけています。

ただ、1年目の収穫期は花をつけることはありませんでした。

今年の冬は九州の割には積雪も多く、枯れてしまうかもしれないと思っていましたが屋外放置の状態でも無事生き抜くことができ、さらに春からはいい感じに成長を続けています。

7月に入って花をつけ、収穫することができました

熟したイチゴ

種から実生させて1年目の収穫期は花もつけずに終了・・・かと思いましたが、7月に入って花を付け、収穫までこぎつけました。

実生させたすべての株で収穫できたわけではありませんが、生育のよかった株では収穫することができました。

見ての通り、苗ポットに植えたままでここまできたので生育環境はよくなかったと思います。

プランターに移植してしっかりと肥料も上げれば種まきから1年で収穫まで楽しむことができそうですね。

ランナーも出だしたので株も増やしながら来年の収穫に備えていきたいと思います。

四季なりなのか一季なりなのかわからないので今後も期待

ショートケーキにのったイチゴ

まだ株が十分に成長していないので花を咲かせるかどうか期待するのはちょっと早いとは思うのですが、実はこのイチゴはケーキにのっていたイチゴの種から発芽させたものなので四季なりなのか一季なりなのかわからないんです。

仮に四季なりだとすればまだ実をつける可能性が残されていることになります。

とりあえず、ポットから植え替えてあげないことには成長も緩慢なままになると思うので、最適な時期ではありませんが植え替えを行いたいと思います。

ポットに植えてから肥料も満足に上げていないので、たっぷりご飯をあげて様子見してみますかね。

イチゴは種から育てて1年目でも収穫できます

ということで、今回は種から発芽させたイチゴの苗の半年後の様子について紹介しました。

昨年9月に種から実生させて春を迎えましたが、残念ながら1年目の収穫期では花をつけることもなく収穫には至りませんでした。

しかし、イチゴは一年草ではなく多年草なので、チャンスは来年もあります。

小さな種から成長するためか、収穫までの時間は他の一年草に比べるとゆっくりなようです。

冒頭にも触れましたが、我が家で種から育てているイチゴは四季なりか一季なりなのかがわかりません。

あきらめかけていた7月に花をつけ、無事収穫することができました。

結局、四季なりなのか一季なりなのかはよくわかりませんが収穫までこぎつけられたのはよい経験になりました。

 

イチゴは種から育てても1年目で収穫することができます。

おいしいイチゴの種を取っておいて、自家製イチゴの収穫を目指してみてはどうでしょうか?

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