トマトのコンパニオンプランツとして混植されることが多いバジル。
秋も深まり始めた10月になってもまだとう立ちしていなかったので自家製ジェノベーゼを作ることにしました。
大葉はとっくにとう立ちして葉なんて残ってないのに、バジルはもう少しいけるようです。
ジェノベーゼは買うと量が多くて使い切らないこともあるので結局買わないことばかりになりがち。
その点、自家製ジェノベーゼを作れば、必要量を欲しいタイミングで作れるのでおすすめです。
ということで今回は家庭菜園で採れたバジルを使って自家製ジェノベーゼを作る方法を紹介します。
家庭菜園のバジルを収穫して水洗いする
まずは家庭菜園からバジルを収穫してきます。
とう立ちしそうな栽培後期のタイミングなので茎が木のようになっている部分もありましたが、茎の柔らかい部分からバサッとカットして収穫します。
収穫したバジルはさっと水洗いして汚れを落とします。
じっくり洗うと香りも落ちてしまいますので、さっと手際よく洗うのがポイントです。
洗ったバジルを小さくカットする
水洗いしたバジルはミキサーに入れやすいサイズに小さくカットします。
千切りみたいなイメージじゃなくて、カットサラダのような感じですね。
大きすぎるとミキサーで刻みにくいので、ほどよく小さくカットしてください。
コク出しにくるみなどのナッツと味付けにニンニクを入れる
メインの味付けにはニンニクとくるみをつかいます。
ニンニクはチューブでもいいですが、香り・味が引き立つのは生ニンニクですので手元にあればニンニク1かけを使いましょう。
くるみはコク出しのために使います。
ナッツ類はアレルギーのある方もいるので、無理に加えなくてもOKです。
入ってなくても十分おいしいですよ。
オリーブオイル・塩を適量加えてミキサーにかける
ここまでくればあとは材料をすべて入れてミキサーにかけるだけですが、最後にオリーブオイルと塩を適量入れます。
どちらも足しながら調整できるので、最初は少なめに入れてミキサーにかけましょう。
ある程度ジェノベーゼに仕上がったら味を確認します。
ドロドロしているときや苦い時はオリーブオイルを足して、塩が足らなければ足して調整したら完成です。
完成した自家製ジェノベーゼの保存期間は1週間程度を目安にする
完成した自家製ジェノベーゼは保存料がまったく入っていないので1週間を目安に使い切りましょう。
保存状態によっては1週間よりも早く悪くなるかもしれませんし、もっと長く持つかもしれません。
何度も作るのは面倒なので、ある程度の量ができてしまうのは仕方がないかな、と思いますので様子見しながら利用してください。
すぐに食べなければ冷凍保存も可能
自家製ジェノベーゼをすぐに食べない場合は冷凍保存も可能です。
冷凍する予定で作る場合はオリーブオイルは少なめにして濃く作れば冷凍室スペースも圧迫しません。
解凍して使うときにオリーブオイルを足して調整しましょう。
こういう作り置き保存をいろいろするから結局スペースは圧迫しちゃいますね…。
家庭菜園で育てたバジルから自家製ジェノベーゼを作ろう
今回は家庭菜園で採れたバジルを使って自家製ジェノベーゼを作る方法を紹介しました。
これまではジェノベーゼは買うものorお店で頼む料理にかかっているものという認識でしたが、実際に使ってみると案外簡単に作れるし美味しく仕上がります。
簡単に作れて美味しいので自家製ジェノベーゼはおすすめです。
冷凍保存すれば1年分確保することも可能ですよ。
ぜひ試してみてください。
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