春の食卓にならぶ旬の野菜といえばスナップエンドウですが、我が家のスナップエンドウは初夏を迎えそうな5月中旬に入るとスッカリ枯れてしまいました。
車の運転中に見える限りではまだまだ収穫が続いていそうなスナップエンドウもあるようですが、少し早めの店じまいだったようです。
それでも大量のスナップエンドウをたっぷり味わうことができたので大満足です。
さて、スナップエンドウの収穫が終わって枯れてしまったということは次にやることは来年用の種取りですね。
ということで、今回はスナップエンドウの種取り方法について紹介します。
スナップエンドウは収穫が終わるとすぐに枯れはじめる
春の食卓を賑わせてくれたスナップエンドウも収穫期が終わるとサクッと枯れてしまいます。
個人的には収穫もほとんど終わったのにいつまでも青々としているよりはサクッと枯れてくれた方が撤去のタイミングもわかりやすくていいですね。
種取りもスムーズに行えるのでとても助かります。
枯れたスナップエンドウについているカラカラのサヤを収穫する
ではさっそく種取りをはじめていきます。
枯れてしまったスナップエンドウは後に控えている野菜の植え付けスペースの都合上、邪魔になるので根元から引っこ抜いていきます。
その際に写真にあるようなカラカラになってしまったサヤが何個もついているはずです。
収穫が遅れてたサヤや小さいサヤなんかはそのまま残しておいたのできれいに乾燥してしまっています。
このサヤを株元から引っこ抜く際に丁寧に収穫していきます。
サヤからカラカラになった種を取り出す
カラカラになっていたサヤはこれくらいありました。
思っていたより少なかったのできれいに収穫して食べちゃってたということですね。
来年からは種取りのことまで意識しながら収穫していかないといけませんね。
マメ科の種はそんなに寿命が長くないから
毎年少しづつ種取りしていきたいわね。
あとはサヤから種を取り出すだけです。
サヤはカラカラで、なんなら黒くなってきてましたがサヤの中からはこんな感じで種が出てきます。
種は緑色で、なぜかちょっと四角張った形に変形しています。
枝豆の種は丸いまま乾燥するのと比べるとだいぶ見た目が違いますね。
収穫した種は乾燥材を入れて保存する
今回は100個弱くらいの種が収穫できました。ちゃんと数えてないけど、さすがに来年用としては十分すぎます。
収穫した種は湿気てしまわないように乾燥材を入れて保存します。
1番いいのは冷蔵庫の中ですが、直射日光が当たらず温度が高くなりすぎない冷暗所であればOKです。
スナップエンドウの種は寿命も3年程度で短めですが種取りはしやすいので、毎年少しずつ種取りしていくのがおすすめですね。
カラカラに枯れたスナップエンドウから種取りしよう
今回はスナップエンドウの種取り方法について紹介しました。
スナップエンドウは収穫期が終わると比較的早い段階で枯れてしまうので、収穫せずに実らせていたサヤがそのままカラカラに乾燥してしまします。
あとはサヤから種を採取するだけで来年用の種の準備ができてしまいます。
種取り難易度に関してはかなりイージーな部類だと思います。
来年は自家採取したスナップエンドウの種から育ててみませんか?
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