毎日30℃越えで残暑厳しい夏がやってきましたね。
夏といえば海水浴や川遊びですが、最近はコロナの影響で行楽にでかけるのはちょっとためらわれます。
そこで登場するのが家庭用大型ビニールプール。
小さな子供はこれさえあれば楽しそうにいつまでも遊んでくれる優れものです!
ただ、
- 水張に時間がかかりそう
- 膨らませるのが大変そう
こんなデメリットばかりに目が行ってしまい、なかなか大型ビニールプールの購入には踏み切れない方も多いと思います。
実際に家庭用大型ビニールプールに水を張って遊ばせてみた結果、思ったほど大変じゃないことがわかりましたよ。
欲しいと思いつつも踏ん切りがつかない方は一読してからサクッと実践してみましょう。
今回は実際に家庭用の大型ビニールプールに水を張る時間と膨らませてみた感想を紹介します。
キャスター付洗濯機置台を入居前に設置しておけば洗濯機まわりのお掃除が超簡単!
我が家の大型ビニールプールは2.8m×1.7mで広々
我が家で購入した大型ビニールプールは2.8m×1.7mです。
ホームセンターなんかでもこのサイズのプールを売っていますがさすがにこのサイズがあれば子供2人が入ってもゆっくりと遊ぶことができます。
その分、スペースは取ってしまうので事前に置けるかどうかは確認してから購入するのがおすすめです。
- 出入りするスペースが十分か
- 近くに水張に使える水道があるか
- プールのそばにぶつかりそうなものがないか
このあたりもあわせてチェックしておきましょう。
大型ビニールプールを組み立てていく
まずはプールの組立からです。
比較になるものを置いていないので、この写真ではサイズ感がわかりにくいですが、きれいに折りたたんだ状態でも一辺40cmくらいはあります。
もちろん、持ち上げてもずっしり。
膨らませてから運ぶのは大変なので、プール遊びをする場所で膨らませます。
プールの下にはちょっとした緩衝材としてビニールシートを引いています。
これで激しく遊んでも簡単に穴が開くのは防げるでしょう。
プールを膨らませるのはコンプレッサーを使って5分
このサイズのプールに息を吹きこんで膨らませるのは現実的ではないのでエアポンプを購入しました。
安くはないですが、2,000円しないくらいで購入できるのでエアポンプは必須アイテムです。
うちで買ったのは単1電池が4本も必要でした。
電池が少ないとパワー不足やすぐに電池切れしてしまったりもしそうなので、単1×4本は妥当なラインかな、と思います。
ポンプのノズルは3つくらい用意されているので購入したビニールプール専用のポンプでなくても対応できるはずです。
エアポンプを使って実際にプールを膨らませるのにかかった時間は5分。
全部ポンプが膨らませてくれるので私は少し支えておくだけでとても楽チンでした。
水張り時間は20分くらい
プールを膨らませたら水を張っていきます。
プールが大きいので水張りの時間も結構かかります。
蛇口をフルオープンでかかった時間は20分くらい。
これだけの時間水を入れてもまだ半分ほどしか溜まっていなかったので半端じゃない水の量が必要ですね。
水抜きは空気を抜きながらした方が早い
大型ビニールプールは水を張るのにも時間がかかりますが、水を抜くのにも時間がかかります。
サイドは空気を張っている都合、水抜き穴を設けることはできません。
このため、水抜き穴は床面にくることになりますが、我が家のプールは20mmほどの穴しか開いてなかったのでいつまでたっても水抜きが終わりません。
このペースだと水張の数倍はかかりそうなので、空気を抜いて横からも水を抜いていきます。
こうすればあっという間に水が抜けていきます。
これくらいではプールが壊れることもないので空気を抜いて水を抜くのがおすすめです。
大型ビニールプールのメリット:内側120×220cmでゆったり遊べる
膨らませ終わったプールの内側、つまり水を張って遊ぶ部分の広さは220×120cmです。
背の高い大人の方が寝転んでも余るくらいの長さで、大人が座って足を伸ばせる幅も兼ね備えています。
我が家のおチビさんたち2人が入って遊んでも狭そうには見えません。
本当にゆったり広々と遊んでいました!
幼稚園児3名くらいまでならゆっくり遊べそうな広さです。
3人兄弟までならまとめて遊ばせられるわね♪
大型ビニールプールのデメリット:水道代が高くなる
我が家の大型ビニールプールは、
- 外径:2.8 × 1.7m
- 内径:2.2 × 1.2m
です。
1回のプールで張る水の量は大体40cmなので、水の量を計算してみると約1m3でした。
お風呂の水の量になおすと3〜4回分になります。
1ヶ月あたりの水道水の利用料は2人以上の世帯で20〜40m3に収まるので、これを元に福岡市の水道料金に当てはめてみると、大型プール1回分の水道料金は155円になります。
水の量だけ考えると安いような気もしてきますが、夏場に水を張りっぱなしだとすぐに悪くなってしまうのでプールはつど都度、水を張ることに・・・
毎週2回、月に8回プールを楽しむとすればプールだけで水道料金は1,240円です。
安いかどうかは判断が分かれるラインですね。
観光に出かけると思えば安い。
そう考えて納得した方がいいですね。(笑)
交通費や食費もプラスでかかることを考えると、自宅で楽しく過ごすことができる選択肢は1つでも多い方が助かるわね。
大型ビニールプールのデメリット:広いスペースが必要
大型ビニールプールなので最低でも2.8×1.7mのスペースが必要になります。
うちは田舎なので庭は広いですが、都心部になるとこのサイズのプールは厳しくなりそうです。
もちろん、2.8×1.7mギリギリだと周囲のモノが近すぎて危険ということもあり得るので3.8×2.8mほどの幅を見ておく=周囲1m分くらい余計にスペースが必要でしょう。
大きなスペースが確保できないなら割り切ってお風呂で水遊びというのもアリです。
子供にとってお風呂は暖かいお湯につかるというイメージがついているので水遊びするだけでもかなりのハイテンションになります。
日差しはないので少しだけお湯も混ぜてあげれば十分たのしむことができますよ。
大型ビニールプールで夏を満喫しよう
今回は家庭用大型ビニールプールを実際に使ってみた感想をお伝えしました。
- 膨らませるのにエアポンプが必要
- 水張だけで20分以上かかる
- プール1回で150円くらいの水道代がかかる
この3つは実際に使ってみて実感できましたが、
- 子供2人が入っても広々ゆったり遊ぶことができる
- 観光に出かけるよりはコストがかからない
というメリットもありました。
子供を連れて出かけるのも大変ですので、庭先でプール遊びを満喫できるなら大人にとっても助かりますね。
この夏は大型ビニールプールを満喫しましょう。
キャスター付洗濯機置台を入居前に設置しておけば洗濯機まわりのお掃除が超簡単!
新築の入居前に準備しておきたいダイニングテーブルまわりのアイテム
コメント