四角豆はマメ科の植物ですが、実は収穫期が終わって株を撤収する際は根の部分を食べることができます。
この根の部分が四角豆の芋といわれているんですが、パッと見はこんな感じでただの根っこのようにしか見えません。
芋というよりはゴボウのように感じますが、実際のところどうなのか?
食べてみないことにはわかりませんね!
ということで、今回は四角豆の芋の食べ方と感想を紹介していきます。
四角豆は見た目も完全にマメ科の植物
四角豆は葉の感じからしても完全にマメ科の植物で、ちょっと特徴的な形の実をつけます。
茹でて食べるのも美味しいしナムルにしても美味なので収穫期の夏終わり~秋にかけてはとても重宝します。
収穫期を逃してしまうとすぐに硬くなってしまって食べられたものじゃなくなるので毎日チェックが必要です。
上の写真は明らかに収穫期を逃してカチカチに硬くなってしまっているので種取り用に残しておくしかないですね。
四角豆は少し早取りかな?というくらいで収穫していく方がおいしく食べられるのでおすすめです。
四角豆の芋は根の部分。株を引き抜いたら根も掘り起こす
四角豆は根の部分が塊根といって芋のように太くなります。
太くなるといってもこんな感じなので太めの根っこ、もしくはゴボウのような感じです。
株を処分する際は根っこの部分まで掘り起こすようにしましょう。
掘り起こすところは写真に残し忘れてしまったので洗ったあとのものですが、1株からこれくらいしか取れませんでした。
1品にもならないレベルの量しか取れませんが、せっかく掘り起こしたので食べてみます!
四角豆の芋の食べ方
ほんの少ししか取れませんでしたが、食べれると聞いたので食べてみるしかありません!
1品にもならないレベルなので、どんな味・食感なのかを味わう程度でOKと考えています。
来年は1株ではなく3株くらい育ててみようかな、と思っているので美味しければ来年も食べたいですし、今年は毒見のような気分で食べてみます。
四角豆の芋をよく洗い、皮をむく
細い根の部分は食べるところもないのでバッサリ切り落とし、きれいに洗いあげます。
洗っている際の手触りは芋ではなく、ただの根っこです。(笑)
全然食べられるイメージがわきませんが、しっかりと洗っていきます。
洗い終えたら皮をむいていきます。
皮をむいたら少しは芋のような感じは出てきましたが、さらに量が減ってしまいました。
これ以上減ったら食べるところがなくなってしまうので、皮むきはほどほどにしておきました。
皮をむいた四角豆の芋を15分ほど茹でる
次はしっかりと茹でていきます。
量が少なくて完全に泡に隠れてしまっていますが、一応この中に四角豆の芋が入っています。
茹で時間はしっかり目に15分、塩も少々入れてじっくりと茹で上げていきます。
さて、ただの根っこにしか見えなかった四角豆の芋はどんな感じに茹で上がるでしょうか?
茹で上がったら塩をかけていただく
茹で上がったらシンプルに塩をかけていただきました。
写真はすでに1つ食べてしまってから撮ったので2個に減ってしまっています。(笑)
食べた感想は・・・ちょっと固めでねっとりした里芋って感じでしょうか?
落花生のような風味もあるのでおいしいです。
でも、ちょっとしか量がないのに15分も茹でないと食べられないという点を考えるとわざわざ食べなくてもいいかなーとも思いますね。
味はよかったので来年は株数を増やしておいしく食べていきたいと思います。
四角豆は芋まで美味しくいただこう
今回は四角豆の芋の食べ方について紹介しました。
芋といっても見た目はほとんど根っこなのでしっかり茹でないと食べられませんが、意外にも繊維質ではなくねっとり美味しい里芋のような感じでした。
1株からそれほど大量に取れるわけではないので、株数が少ない場合はわざわざ食べるほどのものでもない気がします。
四角豆は1株でも十分な収穫になるので多くても3株くらいにしておかないと四角豆祭りになります。
そう考えるとちょっとした楽しみ程度に食べるのが四角豆の芋のおすすめプランだと思います。
興味のある方はぜひ食べてみてください!
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