鍋などで主役にはなれないものの忘れてはならないのが長ネギですね。
長ネギだけに限りませんが、ネギ類は根の部分を残しておくと再生栽培できるのが特徴です。
主婦の知恵といいますか、なんとなく知っている方も多いと思いますので試してみたことがある方も多いんじゃないかと思います。
ということで今回は長ネギの再生栽培に挑戦してみますが、最終的な目標は長ネギの種取りです。
再生栽培に興味のある方は必見ですよ。
長ネギは成長点を残しておけば再生栽培が可能
長ネギに限らず、ネギ類は成長点を残しておけば再生栽培することが可能です。
ネギ類というか、葉物野菜全般は成長点を残しておけばなんでも再生栽培が可能ですね。
豆苗の再生栽培なんかはある程度メジャーですね。
とはいえ、そもそも成長点が残った状態で販売されている野菜が少ないから再生栽培しにくいという実情もあります。
じゃあ長ネギの成長点ってどこなんだろう?と疑問になるわけですが、WEBで情報を集めてみてもどこが成長点なのかは明確な情報がありませんでした。
ということで3本あった長ネギのうちの2本はざっくり5cmくらいの長さに、1本は本当に根元の方で切ってみました。
カットした長ネギを水に浸けて再生栽培する
カットした長ネギは水に浸しておきます。
3本のうちの1本はこんな感じでかなり短くカットしてしまったのでどうなるか不安ですね…
ま、水に浸けておけば結果が出るのでこのまま経過観察です。
長ネギを水に浸けて1日経過:すでに芽が伸びてきている
長ネギを水に浸けて1日が経過しました。
すでに3本のうち、2本で芽が伸びてきています。
1本はまったく変化がありませんが、やはり短すぎたということなんですかね?
成長は結構早いみたいなのでこのまま経過観察しておけばOKですね。
長ネギを水に浸けて3日経過:2本は順調に成長中
長ネギの再生栽培を開始して3日が経過しました。
3本中2本は順調に成長していますが、1本はまったく変化がありません。
長ネギの成長点はどのあたりにあるのか不明でしたが、長ネギの根元から1cmくらいの位置はすでに成長点より下の可能性が高そうですね。
すでに結果は出ているようにみえますが、このまま3本で再生栽培を続けていきます。
長ネギを水に浸けて約2週間経過:2本だけ順調に成長中
年末年始で10日ほど家を空けていたので経過がわかりませんでしたが、久しぶりに帰宅してみると2本の長ネギは順調に芽を伸ばしていました。
相変わらず1本はまったく変化なしなので長ネギの根元から1cmは成長点より下なので再生栽培はできず、5cmほど残しておけば十分再生栽培できるということがわかりました。
もう地植えにしてもいいくらいなので週末にでも植え替えてみようと思います。
ちなみに、一緒に再生栽培しているのは青首大根とはつか大根が交雑した大根です。
いい感じに色づいて味も悪くなかったので種を取ってみようかな、と思って一緒に浸けているところです。(笑)
長ねぎは根元から5cm残してカットして再生栽培しよう
今回は長ネギの再生栽培の方法について紹介しました。
最終目標は長ネギの種取りなのでこれからも経過を追って情報を更新していく予定です。
長ねぎの再生栽培は根元から5cmを目安にカットすればOKということがわかりましたので、種取りでなくとも伸びてきた芽を葉ネギとしてつかうこともできるので再生栽培はおすすめです。
みなさんもぜひ試してみてください。
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