今年は家庭菜園で大量のトウガラシを収穫しました。
収穫後はしっかり乾燥までさせたので保存状態はバッチリですが、とにかく量が多い。
トウガラシとしてだけ使っていたら1年かかっても使いきれないんじゃないかな?というくらいの収穫でした。
もっと消費できる機会を増やしたいなら一味唐辛子にしてしまえば日常のちょっとした料理にも使いやすくなります。
ということで今回は乾燥トウガラシがあれば簡単!自家製一味の作り方を紹介します。
乾燥トウガラシのヘタを取る
まずは乾燥トウガラシのヘタの部分を取っていきます。
ここは辛味もないので入っていても意味がありません。
ヘタの付け根の部分でカットしておきましょう。
ついでに来年用の種も採っておきました。
種類は朝鮮なんばんトウガラシ・・・なんですが検索してもしっかりヒットしないですね。
韓国とうがらしってことでいいのかな?
おそらくF1種ですが自家採取して育てていくのが私のモットーですので大事に保管しておきます。
乾燥トウガラシをミキサーに入れて粉砕する
ヘタを取ったらあとはミキサーで粉々に粉砕するだけです。
一味唐辛子の作り方っていうほどたいした工程はなくて、ただただミキサーにかけるだけでOKです。
種がそのままになりやすいので念入りに回していきます。
見た目に細かくなってきたら一味唐辛子の完成です。
乾燥トウガラシは30個ほどで十分な量の一味ができる
乾燥トウガラシから一味を作るにしても、どれくらい量でどれくらいの一味ができるのかピンとこないですよね。
ということで今回準備してみたのは乾燥トウガラシ30個。
これを一味にしてみたところ、28g入りの一味唐辛子よりも多いくらいの一味を作ることができました。
たぶんこの瓶に入れようとしても収まらないくらいの量になっています。
辛み成分の強い種もそのまま使ったので嵩は多くなりやすいというのはあるでしょうが、十分すぎる量ができたのでよかったです。
乾燥トウガラシ30個で十分すぎる量の一味ができるので、1つの目安として覚えておいてください。
自家製一味を食べてみた感想:市販品よりも辛くて香りが強い
出来上がった一味唐辛子を味噌ラーメンにいれて食べてみました。
ミキサーから取り出したときにも思いましたが、市販の一味唐辛子に比べると香りが強いですね。
辛味も市販品に比べると段違いに辛くて美味しかったです。
朝鮮なんばんトウガラシはペペロンチーノに使ってもかなり辛いので、辛味については単純にトウガラシの種類の影響かもしれません。
乾燥トウガラシをミキサーにかけただけの簡単手間いらずな一味唐辛子ですが、市販品に負けない味になることが確認できました。
これなら来年もたっぷり栽培して問題ないですね!
トウガラシを育てて自家製一味を作ろう
今回は乾燥トウガラシから作る自家製一味について紹介しました。
一味唐辛子自体は乾燥トウガラシをミキサーで粉砕するだけで簡単に作ることができます。
乾燥トウガラシを買ってきてもいいですし、家庭菜園で育てたトウガラシから手間暇かけて作るのも1つの楽しみ方です。
我が家の場合はトウガラシがとにかく大量に取れたので試してみたんですが、市販品のクオリティに全く負けていなかったのでこれからは買わなくてもいいくらいです。
来年は一味唐辛子としても消費する前提でトウガラシの株数を増やしてみたいと思います。
みなさんもぜひ自家製一味を試してみてください。
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