葉菜類

タマネギ

しっかり育てるタマネギの種まき・苗作りと植え付け方法

秋まきでじっくりと育てて初夏に収穫するタマネギは晩成種であれば保存性も高く、1年分まとめて栽培しておきたいくらいです。 タマネギの根に集まる共生菌は抗生物質を出すので土壌の殺菌消毒の作用もあるため、とりあえず空いた畝があればタマネギの苗を植えておきたいくらいの秋のおすすめ野菜です。 ホームセンターでタマネギの苗を買ってくるのが1番手っ取り早くはありますが、100個・200個と大量に栽培したいのであれば種から育てるのが断然経済的です。 ということで今回はしっかり育てるタマネギの種まき・苗作りと植え付け方法について紹介します。
ルッコラ

アブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植栽培とその影響

畝が余ってきたので新しいものを植えてみよう企画第2弾はルッコラと聖護院かぶの混植になります。 第1弾はフダンソウとはつか大根の混植だったので大きな影響はないだろうなと思いますが、今回は同じアブラナ科同士のルッコラと聖護院かぶの混植なので何かしら影響があることが考えられます。 基本的には同じ科の野菜を混植するのはおすすめできませんが、アブラナ科は連作障害の小さい野菜なので大きな影響は意外とないかもしれません。 葉菜類のルッコラと根菜類の聖護院かぶなのでスペースの住み分けはできているんですよね。 ということで、今回はアブラナ科同士のルッコラと聖護院カブの混植とその影響について紹介していきます。
フダンソウ(うまい菜/スイスチャード)

フダンソウ(うまい菜/スイスチャード)とコンパニオンプランツとしてのはつか大根の混植

植えたい秋野菜はだいたい植え終わったのですが、まだ畝が余っているのとあまりにも同じ野菜ばかり育てては消費に困るし楽しみが増えないのでフダンソウとはつか大根を植えることにしました。 フダンソウは漢字で書くと不断草となり、季節に関係なくとにかく育てやすい野菜です。 うまい菜やスイスチャードなどいろいろな呼び方があるのもフダンソウの特徴です。 はつか大根はその名の通り、二十日で収穫できるくらい生育が早いことから名づけられています。 実際には収穫まで30~40日くらいかかるようですが、それでも生育スピードはかなり早いですね。 ということで今回はフダンソウ(うまい菜/スイスチャード)とコンパニオンプランツとしてのはつか大根の混植について紹介します。
家庭菜園

自家採取した水菜が交雑していたけど、見た目や味はどうかわった?

今年の春はアブラナ科の種取り祭りを開催しましたが、ハクサイ・チンゲンサイ・小松菜と水菜の種取りをしました。 残念ながら小松菜は保存環境が悪かったようでほとんど発芽しませんが、そのほかの野菜についてはよい発芽率です。 種取りした水菜は紅法師だったのですが、育成種なのでF1ではないもののある程度性質が揃ったものから種取りしたにもかかわらず見た目は全く紅法師と異なる水菜に成長しています。 紅法師とは異なる水菜に成長してしまった理由はアブラナ科の交雑が濃厚と考えられます。 ということで、今回は自家採取した水菜が交雑していたけど、見た目や味はどうかわったのかを紹介します。
のらぼう菜

のらぼう菜の栽培方法とコンパニオンプランツとの混植

のらぼう菜という野菜を聞いたことがある方は結構少ないんじゃないかと思います。 私も会社の同僚から聞くまでは全く聞いたことがなくどんな野菜かわかりませんでしたが、「菜」がつくということはアブラナ科かな?というくらいの想像しかできませんでした。 このアブラナ科という想像はあっていたのですが、なばななどのかき菜の一種でとう立ちしたつぼみと茎を一緒に収穫して食べます。 聞きなれない野菜ですが、育てやすくとても美味しい野菜ということで毎年育てていきたい野菜だな、と感じています。 とはいえアブラナ科なので夏の暑さが残る間は食害には要注意です。 ということで今回はのらぼう菜の栽培方法とコンパニオンプランツとの混植について紹介します。
ブロッコリー

ブロッコリーの栽培方法とコンパニオンプランツの植え付け

ブロッコリーは花蕾を収穫して食べる野菜ですので秋の葉物野菜の中でも少し特殊な部類となります。 収穫までの期間もほかの葉物野菜と比べると長く、花蕾がこぶし大まで成長してようやくの収穫となります。 また、ブロッコリーはアブラナ科の野菜なので夏の暑さが残る間は管理が面倒でもあります。 そこで今回はブロッコリーの栽培方法とコンパニオンプランツとして混植したい野菜について紹介します。
モロヘイヤ

モロヘイヤの収穫方法&目安とおすすめの食べ方

葉物野菜の少ない夏場に重宝するモロヘイヤですが、収穫方法については意外とWEB上でも情報が不足している印象です。 そもそもモロヘイヤって健康にいいイメージはあるものの、どちらかというと自分で栽培して食べるような野菜のイメージはなかったので、思ったよりも知名度のない野菜ですね。 当然、「モロヘイヤってどうやって食べるの?」という方も多いはずなので、今回はモロヘイヤの収穫方法&目安とおすすめの食べ方について紹介します。
家庭菜園

夏の暑さが厳しい時期に自家採取した種を使って水菜を栽培する方法

そろそろ秋の葉物野菜のシーズンが近づいてきていますが、まだ夏の暑さも残っていて秋野菜の育苗が難しいですね。 今年はアブラナ科の水菜・小松菜・ハクサイ・ブロッコリーの種取りしたのですが、交雑しやすいアブラナ科をいっぺんに種取りしたので今回栽培を始める水菜がちゃんと水菜として育つのかは不透明です。 いつも生育が遅れがってなのでできるだけ早めの種まきをしたのですが、1回目の種まきは発芽したものの全滅してしまいました。 ということで、2回目は1回目の失敗を教訓にして夏の暑さが厳しい時期でも自家採取した水菜の種を使って栽培できるようにチャレンジしてきます。
ハクサイ

自家採取した種を使って白菜の種まき・栽培をする方法

秋・冬野菜といえばハクサイや大根など、アブラナ科の野菜が主役です。 特に鍋料理やキムチなどの漬物にも重宝するハクサイは家庭菜園でもぜひ育ててみたいですね。 ただし、アブラナ科は虫食いが激しく、ハクサイは種まき時期を間違えるとうまく結球しなくなるので思っているよりもハードルが高いのも特徴です。 スーパーで買ってもそれほど高くもないのでわざわざ栽培しなくてもいいんじゃない?と感じる方もいそうですね。 それでも、家庭菜園で自分の手で育てたハクサイを使った料理を楽しめるなら1番うれしいですよね。 さらに今回は自家採取したハクサイの種を使ってみます。 ということで今回は自家採取した種を使って白菜の種まき・栽培をする方法を紹介します。
セロリ

セロリのとう立ち条件と種取り方法

春先に植えていたセロリがとう立ちして種ができました。 セロリは1株が思っている以上に大きくなるので、家で食べる分だけ栽培すればよい家庭菜園だと2株くらいあれば十分です。 種から育てるよりも苗を買ってきた方が断然楽なのですが、種ができてしまったら採取するしかありませんね。 ということで、今回はセロリの種取り方法を紹介します。
家庭菜園

とう立ちした春菊から種取りする方法

春といえば菜の花、つまりアブラナ科の花が咲き乱れるイメージがありますが、春は他の植物にとっても実りの季節になります。 おなか一杯すぎるほどに楽しませてくれた春菊ですが、こちらもついにとう立ち&開花してしまいました。 冬場はなかなか背丈が高くなりませんでしたが、とう立ちが始まるとみるみる高くなり、腰丈ほどにまで成長しています。 とう立ちしてしまった春菊は茎も太く、硬くなるので味は落ちてしまいますが、茹で時間を長くすれば食べられないこともありません。 細い脇芽を選べば十分食べられるんですが、花が咲き始めたらやっぱり種取りの方を優先したくなりますね。 ということで、今回はとう立ちした春菊から種取りする方法について紹介します。
ブロッコリー

とう立ちしたブロッコリーの種取り方法

2月からようやく収穫のはじまった我が家のブロッコリーですが、春の陽気に誘われてとう立ちして花を咲かせてしまいました。 他のアブラナ科の白菜や小松菜はとっくにとう立ちしてしまっていたので、少し長めに収穫することができました。 花を咲かせたということは次に目指すは種取りです。 ということで今回はとう立ちしたブロッコリーの種取り方法について紹介します。
家庭菜園

小松菜・チンゲンサイのとう立ちと自家採取(種取り)方法

2月の末あたりから気温が上がり始めたのを敏感に察知して畑に植えている小松菜・チンゲンサイがとう立ちしてきました。 とう立ちすると葉が硬くなってきて食味が落ちてきますが、デメリットばかりではなくそのまま花を咲かせておくことで自家採取=種取りができることです。 種があれば来年度の種まきにも使えますし、早めに採取できれば秋まきに使える可能性もあります。 安全サイドで考えれば翌年の種まきに使うのがベターですが、アブラナ科の種は休眠期間が長くはないようなので秋まきに使える可能性があるのはうれしいところ。 ということで今回は小松菜・チンゲンサイのとう立ちと自家採取(種取り)方法について紹介します。
ブロッコリー

ブロッコリーの収穫方法と脇芽の残し方

夏の終わりに種まきしたブロッコリーは見事に徒長してしまい、さらにカメムシの食害によって壊滅状態になってしまったため市販の苗を植え付けたのですが、時期が遅かったために生育も悪く、結局2月中旬になるまで収穫できるようなサイズには成長しませんでした。 まだ収穫するにしても小さめではあるのですが、とにかく初収穫をしたい! それだけの気持ちで収穫してしまいましたが、脇芽の残し方など別の意味での収穫もありました。 ということで、今回はブロッコリーの収穫方法と脇芽の残し方について紹介します。
ブロッコリー

【初心者でもできる】徒長苗を深植えして復活させる方法

秋物野菜はアブラナ科が中心ですが、アブラナ科はとにかく虫食いがひどすぎてなかなかうまく育てられていません。 もう9月も終わりだというのに・・・ あまりにも虫食いがひどいので育苗ポットに種まきして玄関になおし、出張に2日ほどでかけていたら今度はなんと徒長してしまっていました。 しかも、ご覧の通り盛大に徒長しています。 もうブロッコリーの種は使い切ってしまったのでこの徒長した苗をなんとかせねばなりません。 ということで、今回は初心者でもできる徒長苗を復活させる方法を紹介します。
オクラ

【実験】F1種から種取してF2種を育てるとどんな変化があるのか?

家庭菜園の記事ばかりで全然マイホームのことなんて書けていませんが、やっぱり畑の生育からの気づきをまとめるのは楽しいので、ついつい家庭菜園の記事ばかりになっています。 今回はF1種から採取した種を育てたF2種は親であるF1種と比べてどんな変化があるのかを見ていこうと思います。 といっても、F1種を育てていることの記憶はそんなにないので、F2種を植えるとこんな悪いことがあるかもよ?といった具体で読んでいただければと思います。 今回は実際に畑で育ててみてわかったF1種から種取してF2種を育てた場合の変化について紹介します。
ホウレンソウ

家庭菜園で育てたホウレンソウから種を取る方法

春蒔きしたホウレンソウですが、いい感じのサイズに育った都度、葉を取って食べていましたが、6月あたりには美味しそうな葉をつけなくなったので放置していました。そして、久しぶりにホウレンソウをよく見ているととう立ちしていました。とう立ちするということは花をつけ、種ができるということ。これで来年度用の種を採取することができます。ということで、今回は家庭菜園で育てたホウレンソウから種を取る方法を紹介します。
大葉

【初心者でもできる】種から育てる大葉の実生方法

種から育てるシリーズの今回は夏場の薬味として欠かせない大葉の種を実生させます。 今回使用する種は昨年育てた大葉の苗がとうだちした際につけた種を収穫したもの。 ここから発芽に成功すれば今年も種の収穫までたどり着けるかもしれません。 そうするとこれからは大葉をタダで楽しむことができますね。 大事な発芽チャレンジ、気合を入れて取り組んでいきたいと思います。 ということで、今回は【初心者でもできる】種から育てる大葉の実生方法を紹介します。
大葉

【初心者でもできる】とう立ちした大葉から種を収穫する方法

季節が夏から秋へと足早に変わっていっていますが、我が家の大葉も気温の変化を敏感に感じ取り、しっかりととう立ちしてしまいました。 大葉の場合は気温の変化ではなく、日照時間の変化を感じ取ってとう立ちするようです。 とう立ちしてしまうと青々と生い茂るような葉ではなくなってきました。 残念ながらおいしく食べられるような葉はなくなってしまいましたが、とう立ちしてしまったら種の収穫までしっかりと済ませて来年に備えたいところ。 今回はとう立ちした大葉から種を収穫する方法について紹介します。
キャベツ

【初心者でもできる】芯からキャベツを育てる方法

キャベツは千切りにしてサラダで食べたり、鍋に入れたりと食卓で大活躍のお野菜ですが、古くなったキャベツをよく見てみると芯から根が出ていることに気づきました。ほんのわずかですがしっかりと根が出ていますね!そうとわかれば試してみたくなるのがキャベツの芯を育てるとどうなるのか。キャベツに元通りとなるのか、少し違った形になるのか興味津々です。そこで今回は初心者でもできる芯からキャベツを育てる方法について紹介します。