2023-10

ホウレンソウ

コンパニオンプランツとしても効果がある春菊とホウレンソウ・チンゲンサイの混植栽培

秋の葉物野菜はアブラナ科がメインですが、鍋にかかせないのが春菊です。 鍋以外にもおひたしなど独特の香りと味わいを楽しむことができるので、うちの家庭菜園では毎年栽培しています。 ただ、春菊はアブラナ科の野菜に比べると生育がゆっくりとしていてなかなか収穫がはじまらないのがデメリットです。 成長がゆっくりなのを見越して早めに種まきすると今度は発芽率がイマイチだったりと、栽培初めのタイミングで苦労するのが春菊の特徴ですね。 春菊は香りが強いので秋野菜のコンパニオンプランツとしても欠かすことができません。 ということで今回はコンパニオンプランツ年も効果がある春菊とホウレンソウ・チンゲンサイの混植栽培について紹介します。
大根・カブ

交雑しにくい大根も大根同士では交雑する!はつか大根と大根の交雑結果

アブラナ科は交雑しやすく、種取りして育ててみると親株=元の野菜とは違う野菜に成長することが多い野菜です。 個人で種取りするにはちょっとハードルが高いですが、ハクサイのような結球するタイプ、水菜のように葉物でも特徴的なものを除けば食べられないことはない野菜にはなってくれます。 チンゲンサイや小松菜なんかは種取りしても問題なく育てることができます。 そんなアブラナ科の中でも交雑しにくいといわれているのが大根ですが、上の写真の通り大根同士ではしっかりと交雑してしまうことがわかりました。 ということで今回ははつか大根と大根を同時に栽培・種取りした場合の交雑結果について紹介します。
みょうが

1度植えるとずっと収穫できる!多年草のみょうがの植え付け方法

みょうがは葉の形を見るとなんとなく想像できると思いますが、しょうが科の多年草です。 冬は地上部の葉は枯れてしまいますが、地下茎は生きていて、また春になると元気に芽を伸ばしてきます。 多年草なので1度植えるとずっとはいいすぎかもしれませんが、数年以上の長期間にわたって収穫を続けることができるので、毎年苗を準備して栽培する1年草の野菜に比べると格段に手間がかからないのがポイント。 ということで今回は多年草のみょうがの定植方法について紹介します。
ブルーベリー

初心者でもできる!ブルーベリーの挿し木方法

ブルーベリーといえば青い果実がかわいらしく、含まれるアントシアニンの成分が目にいいという印象が強いです。 ツツジ科なので背丈もそれほど大きくならず、家庭菜園で育てやすいのが特徴です。 ハイブッシュ系やラピッドアイ系などたくさん種類もあって、少しずつ形や色、味の違うブルーベリーを楽しむことができます。 そんなブルーベリーですが、1株あたりの収穫量は食べきれないほど多くはなく、もう少し取れたらいいのになぁ、と感じることが多いです。特にうちで育てている株はまだまだ小さいので収穫量は物足りません。 ということで、収穫量を増やすために挿し木をして株数を増やすことにします。 今回は初心者でもできるブルーベリーの挿し木方法について紹介します。